アラフォー、家をどこに建てるか。の巻
前回も書いたけど、すんごい古くてすんごい寒い家に住んでます。
毎年冬本番になると、家を建てたい熱が上がる我々夫婦です。
なら、すぐに建てたらいいじゃない、ローン組むなら1年でも早い方がいいじゃない、増税前に建てるべき、と言われそう。
そこで、立ちはだかる問題が。
それは、どこに建てるか?問題。
今住んでいるこの家は、義父名義。
もし我々がここに家を建てるとなったら、この土地を相続して、この家を解体して…となるでしょう。
それなら土地を探して買わなくていいので、家そのものにお金をかけられそうです。
問題は、私が一人娘であること。
夫は三人兄弟の三男坊で、実家も長兄一家が住むマンションも徒歩圏内にあります。
私は電車に乗って飛行機に乗って自動車に乗って、片道5~6時間はかかる県から嫁いだ一人娘。
嫁ぐ際に、両親からは心からの祝福を受け、「私たちのことも、家のことも、あなたは気にしなくていいからね」と言われました。
私も、こればっかりは仕方ないことだし、両親はまだまだ元気だし、あんまり考えないことにしていました。
実家はいずれ誰も住まなくなって、その時にどうするか考えればいいや、と。
お墓だけは動かしたくないので、離れていてもお掃除とお参りには行けたらいいな、と。
でも、毎年冬になって、寒い家をどうにかしたいって話題が持ち上がると、同時に私の両親をどうするのか?という話題も持ち上がるのです。
以前にも書きましたが、夫はとても優しい人です。
のろけにならないように付け加えると、「とっっっても頑固だけど優しい人」です。
私が一人娘であることを、常に考えてくれます。
今両親が元気でも、いつどうなるかわからない、と。それは自分の父親にも言えることだけど、と。
夫は社会人になってすぐに大好きなお義母さんを亡くしています。
長兄は徒歩圏内におり、いずれ実家を二世帯住宅に建て替えて同居する計画でいるようです。
次男は遠方に奥さんのお母さんと同居する家を構えており、会うのは年に数回です。
三男の自分は、私の実家に移住したって構わない、と言ってくれるのです。
思ってもみなかった提案に、最初は動揺しました。
離れた土地に嫁ぐと決めて、その土地で息子という守るものができて、実家に戻るという選択肢はいつしか見えなくなっていたので。
でも、その選択肢があるのなら可能性は広がります。
両親に何かあった時にすぐ駆けつけられるのはもちろん、私自身も視野が広げられて、息子を預けて仕事に出られます。
すぐに仕事をしたい訳ではないけど、移住するとなると土地探し(里帰り出産の際、我々夫婦も、両親も「同居は息苦しいな」と感じたので)から始めなければならないのです。
夫の転職も余儀なくされるため、ローンもすぐには組めません。
期間限定の同居をしながら共働きをして土地を探して頭金を貯めて…ということになるでしょう。
当然、その間、子作りはお休み…ということになるでしょう。
子どもが好きで、たくさんほしい我々夫婦にとっては、もどかしい日々になりそうです。
ここまでを整理すると…
私の実家付近に移住する
☆メリット☆
①両親を子育て面で頼れる(共働きできる)
②両親の万が一の際にすぐに駆けつけられる
③共働きで借入金は増えるが余裕がありそう
★デメリット★
①夫の転職
②土地代も必要になる
③子作りが延期される
④ローン完済も延期される
では、移住しないことは?
☆メリット☆
①すでに土地がある
②夫が転職しなくて済む
③決意さえすればすぐにローンが組める
④子作りも頑張れる
★デメリット★
①離れた私の両親が心配
②子育てに助けが得られない
③私が働くまで期間があくので、借入金を極力抑えた計画になる
と、こんな感じでしょうか。
一体どっちがいいんでしょう。
息子ももう2歳、私も仕事を考えてもいい頃だとは思います。
でも、子どもがたくさん欲しい我々夫婦、復職してすぐ妊娠…とかで職場に迷惑をかけたくはありません。
それに、アラフォーの私には妊娠できるリミットがあります。
更に、アラサーの夫には、定年までにローン完済!というリミットが生じます。
夫の定年を65歳として、末っ子を大学まで卒業させたいと考えた場合、夫が38歳までは子作りを諦めない…という答えにいきつきました。
私は夫より年上。夫が38になる時には私は…あっ、かろうじてまだアラフォー!!
現代の医療は進化して、妊娠可能年齢も上がってきてるので、諦める年ではないはず!!
と、そんな感じであと何年かは働かずに専業主婦でいたいのです。
その何年か、夫の収入のみでローン返済も含めて生活していかなければなりません。
恥ずかしながら、学資保険等を除いたら、貯金はほとんどありません。
DWEの完済と奨学金の返済をしたら、0に等しいかもしれません(笑)
もちろん、息子の幼稚園にかかるお金と、これから妊娠&出産するために必要なお金は別にしてあります。使い道が決まったお金なので手はつけられません。
当然ボーナスも削って振り分けることになりますよね。
ボーナスに手をつけると考えて、共働きになるまでの期間をどうにか凌ぐとなると、借入金にも上限が見えてきます。
諸経費や外構工事などを差し引くと、いわゆる「ローコスト住宅」を建てることになるのでしょうか。
むむむ。
新たな問題が生まれてきそうですな。
アラフォー、すんごい寒い家に住んでます。の巻
というのもね、究極に古くて寒いんです。
夫との結婚を機に、夫の祖父母が住んでいた一軒家(義父名義)に暮らすことにした我々夫婦。
固定資産税のこともあるので、義父にお家賃を納めて住ませてもらっています。
それがね、もう本当に寒いのなんの。
住ませてもらってて言うのも失礼だとは思いますが、とにかく寒いのなんの。
築50年近いんです、断熱材入ってないんです。
住んで4年になるんですけど、ちょっと振り返ってみたいと思います。
結婚を決めてから、それまで5年間くらい空き家だったこの家に住むことになって、二人で気合い入れて大掃除をすることにしました。
季節は冬。
豪雪地帯。
我々は遠距離恋愛?というやつでした。
飛行機で往復、有給消化で3泊4日を月2回くらい、愛の力を借りて数ヶ月続けました。
初めて見た時、外観はパッと見はそんなにボロボロには見えない印象でした。
で、玄関に入って唖然。
すんごい物、物、物、足の踏み場に困るほど。
物を捨てられない義祖父母だったんだな、とすぐに思いました。
玄関マットが謎に複数枚重なっていたなぁ。
総2階建てで7LDKなんですけど、各部屋が軒並み物で溢れてました。
祖母は腰だか膝だかが悪くて段々2階に行かない生活になったようで、2階の方がやや物が少なくて。
夫は仕事に行かなければならなかったので、日中は私1人でとにかくやれるところまでやる!ってスタンスでした。
とにかく捨てる!
会ったことのない義祖父母なので、思い出とかが邪魔しないのが楽でした。
まず着手すべきはストーブがあるリビング。ここを住める状態にしないことには始まりません。
寒くて死にそうなので、ストーブ本体の掃除と、その周囲の物を危なくないように寄せて、着火。
これで凍死は免れて、指先がかじかんで作業できないことはなさそうです。
さー、捨てるぞ、全部捨ててやる!!
台所収納を開けると、出るわ出るわタッパーやら使い捨てのお弁当容器。
劣化して脆くなって、触るとすぐに割れました。
90リットルのゴミ袋に可燃物と不燃物を分けて捨てていきます。
タッパーとお弁当だけで5~6袋になりました。
はい、次。食器棚。
おじいちゃんおばあちゃんだけで住んでたはずなのに、なんだかキャラクターもののお皿があったり。
絶対に使わないでしょっていうガラスの大鉢とか、6人分のカレー皿とか。
ここからもタッパーを大量に発見。
なぜか天ぷらの敷紙が大量に出てきました。
50枚とか入ってて、何枚か使った状態のがドンドンでてきました。
未開封のもあったけど、5年も空き家だったのを思うと使いたくなくて捨てました。
何種類か、私の趣味に反しないお皿を残して全部捨てて、次はサイドボード。
みっっっっっちり物が詰まってました。
お土産のキーホルダーとか、書けないペン、郵便番号が3桁だった頃の封筒、のし紙、カレンダー、謎の鍵の束。
戸棚を開けて嫌な予感がしたのが、木製の蓋つきのお菓子を入れるような器。
そのままゴミ袋に入れればいいのに、高鳴る胸、高まる鼓動。
そっ…と開けると…
得意の天ぷら敷紙に丁寧に包まれた何か。
なんだこれ。
白い丸い固い塊…を、ちょっとかじったようなフォルム。
饅頭か大福の類。それも食べかけ。しかも5年以上前の化石。
ちーん。
写メ撮って仕事中の夫に通報。
サイドボードの上のコジャレた引き出しからも、嫌な予感がする包みが。
手に取り掌に載せると、重くもなく軽くもなく、饅頭ではなさそう。
敢えて想像するならかりんとうか、印鑑か?
恐る恐る開封。
中身を目視するや、即包み直したそれは…
部分入れ歯。
と、多分差し歯。
おじいちゃーん、おばあちゃーん、捨てておいてねー。
これは写メ撮る前に捨てちゃったので、夫には文章で通報。
洋服だとか書籍類は、義父が事前に運び出してくれていたようで、何棹もの洋服箪笥や本棚は空っぽに近い状態でした。
箪笥は徹底的に拭けば使えそうなので残留。
本棚は嫁入り道具でお気に入りを買ってあるから潔く捨てました。
次は水回り。恐怖。
滞在中、コーヒー飲んだり軽食作ったりしたいので、意を決してキッチンから。
醤油さしがいっぱい。
中身が入ってるやつも。
ラッキー、使えそうなクレンザー発見。
ゴム手袋をはめて、徹底的に磨きました。
シンクはどうにか使える状態に。
ガスコンロを運び入れて、電気ケトルを置いて、どうにかご飯の準備ができるようになりました。
続いて冷蔵庫。古い冷蔵庫。
コンセントをさすと、使えそうな雰囲気。
でも怖い、開けるのが怖い。饅頭レベルじゃ済まない。
でもでも、大型家電や家具は大掃除が終わらないと買っても置く場所がないので、一時的にでも使えないと不便。
やるか?
できるか?
できるか、私。開けられるか?
やるしかない、愛する婚約者と今晩のご飯のために!!
ガチャっ
セーフ!!
空っぽ!!
ドアポケットに何やらベタつく液体が大量にこぼれてるのと、律儀に各小部屋に消臭剤が置かれてる意外は、空っぽ。
もちろん消臭剤は何年も前に期限が切れて、プラスチック容器の中にカラコロとした炭?のようなものが。
問題はこのベタつき、あとは臭い。
この謎の液体だけのせいではなく、食料を入れていたからこその冷蔵庫の独特の臭い。
やってやりましょう、徹底的に拭き掃除してくれましょう。
クレンザーじゃ傷みそうなので、台所洗剤をお湯に溶いてタオルを絞って、徹底的に拭く!!
ドアポケットの外せそうなところは外して、とにかく隅々まで気が済むまで拭く!!!
2時間くらい無心で拭いて、ようやく使えそうな状態になりました。
でも、こんなにテマヒマかけても、新しい冷蔵庫を買うまでの繋ぎ要員なんだけど。
冷蔵庫と冷凍庫がちゃんと冷えるのが確認できたし、これで買い置きができる!!
にしても、片付かない家!!
冷凍庫に二時間かけてる場合じゃなかったか?
いやいや、冷凍庫大事!
あと、トイレは使えるの確認したし、お風呂に入れれば暮らせる!!
お風呂お風呂…
寒い! ほぼ外!!
タイル張りの床と壁、金属?の深い深い浴槽。
おじいちゃんおばあちゃん、このお風呂入れてたのかな!? 跨げてたの!?
壁のところどころに黒かびの跡、タイルも何色かわからないくらい汚れてる…
冷凍庫との死闘の後、今日のラスボスは浴室!!
寒くてお話になりませんので、お湯とお水と別れた蛇口のお湯を全開に!!!
だばだばだばだばだ
みなぎる熱湯!!
自分でお湯とお水を混ぜて調節するタイプの蛇口って、熱湯出るの!?
カルチャーショック!!
ま、でもお湯さえ出てくれれば掃除も捗りそうだ。
意を決して薄着になっていざ勝負!!
天井、壁、床、浴槽、無心で磨く!!
お湯で加湿されて、リビングの掃除より呼吸が楽だったのが忘れられない。
夢中で磨いて、気付けば夜。
昼ご飯はバナナ、夜ご飯は買い出しすらしてなくて用意もクソもない。
何よりスーパーの場所がわからない。
せっかく手料理作ってあげられるチャンスだったのに。
仕方ない、これは待つしかない。
♪恋人よ~そばにいて~凍える私のそばにいてよ~
お腹もペコペコでひもじくて、食べ物探してもバナナとバナナチップス(婚約者が誰かにお土産で貰ったやつ、しかも食べかけ)しかなくて。
婚約者が帰ってきたら、ちょっと遅くなっちゃうけどスーパーに連れて行ってもらって、簡単な晩ごはん作って乾杯しよう。
早くこいこい。
で、そこから待つこと4時間。
よりによって今日、すっごく忙しかったらしい婚約者。
誰も悪くない、誰も責められない。
びっくりドンキーでご飯食べて、婚約者の実家でお風呂を借りて、そのまま泊めてもらいました。
お風呂はどうにか入れる状態だったけど、疲労でそれどころではなく。
婚約者は翌日も仕事だったので、とにかく明日に備えて寝るのが最優先で。
愛を育みにはるばる来たはずが、朝から晩まで大掃除してホコリかぶって、待っても待っても婚約者は帰ってこなくてお腹が減って、散々な思い出。
結局頑張って掃除したお風呂は、基礎がシロアリに食い荒らされていたので取り替えることに。
おかげで今、お風呂だけは温かくて快適だけども。
そんな、とんでもない寒い家に住んでるもんで、冬になると「家を立て替えたい」とどちらともなく発言する我々夫婦です。
住み始めた当時を思い出したら、4年住んだ今では家のクセも把握して、あの頃よりは快適に過ごせております。
寒さ意外は、まぁ耐えられます。
できれば増税前、遅くとも息子が小学生になるまでに、建て替えを実現したい今日この頃なのであります。
最近はモデルハウスとかショールーム巡りに熱を入れすぎて、疲れてバタンキューな毎日。
モデルハウスは温かくて、家にいるより快適なのです(笑)
尻切れトンボだけど、これにて終了!
アラフォー、卵管造影検査を受ける。の巻
遂に行って来ました、恐怖の卵管造影検査。
ネットで調べても、経験者に聞いても、みんな「痛い」というアレです。
ドラマで深キョンが手を握りしめて耐えていた、アレです。
受付を済ませてすぐに痛み止めの座薬を入れるよう言われまして、トイレへ。
座薬なんて久しぶりだなぁ、いつ以来だろ!?…と思い返すと、社会人になって4~5年目に謎の高熱を出した夏の記憶が。
あぁ、あの頃どうしようもないダメンズと付き合ってたなぁ、とか、余計なことまで思い出す始末。
座薬さんは無事に穴に吸収されていきました。
座薬を入れてすぐに検査に呼ばれたら、効いてないんじゃないかな!?と心配をしていたら、数十分の待ち時間が。
混んでるんですよね、いつも。
予約していても結構待たされるクリニックです。
みんな妊活仲間だな!と、変に仲間意識が高まります。
なんだかお腹がシクシク痛くて、自分のプレッシャーの弱さを痛感しました。文字通り痛感。
そして、とうとう検査に呼ばれました。
まず診察台で子宮鏡検査をするそうです。
いつも思うんですが、この診察台が何とも恥ずかしいのです。
下着を脱いで下半身がスースーする状態で着座。
お尻の下には使い捨ての紙のシートが敷いてあります。
脚が開かれながら上昇、と同時にお尻の下の当て板?的な物もふわーっと外されていきます。
太ももの裏側とふくらはぎの支えに下半身を預けて、上体は斜め45度くらい。
診察台でカーテンを使用しないというスタイルのクリニックなので、医師と看護師が立っているのが丸見えです。
向こうには私の下半身と顔が丸見えです。
これが何とも恥ずかしい。
こっちだけ丸腰で弱点をさらけ出してる、なんとも恥ずかしい状況。
かといって、相手も下半身丸出しで診察されても困るよな…とか想像してるうちに台は頂点に達します。
子宮鏡という、白くて先の丸い棒状のものを差し込まれました。
目の前のモニターに、私の体内の様子が映し出されていました。
ピンク色の体内。
「目視できないけど、ごくごく小さなポリープがあるかも」とのこと。
左右の卵管孔を確認し、「キレイですね」とのこと。
血が見えるとかじゃないし、もともと医療系の仕事をしていたので、マジマジと見ていても気分は悪くなりませんでした。
医師が「次に卵管造影のためのチューブを入れていきますね」と、細いチューブを手にしました。
お腹が押される感じと共に、チューブが無事に留置された模様です。
私の下半身からのびたチューブ。
「この後移動なので、テープで固定しますね」と看護師さん。
え、移動!?
私、股からチューブ出てますけど。
看護師さんの説明では、隣の隣のレントゲン室間で、スカートをおろして歩いて移動して下さい。とのこと。
深キョン、そんなことしてなかったよ!?
いや、深キョンもひょっとしてチューブ出したまま歩いたのかも!?
余計な想像しながら身支度。
私、股からチューブ出てますけど!
ドアを開けたら待っている人が何人もいまして。
別に目が合う訳でもないんですが、なんだか恥ずかしくて。
皆さんも通った道ですか? 皆さんも股からチューブ出して歩いたんですか? 一緒に頑張りましょうね!!
などと、またしても余計なことを考えながら歩いて移動。
隣の隣のレントゲン室、なんとも遠く感じました。
そして、股からチューブを出した私に看護師さんが指示をしてくれました。
頭とお尻の位置を指定されて、レントゲン撮影用のベッドによじ登りました。
私、割と背が高い方だけど、小柄な方はこのベッドに乗るの大変だろうなぁって思いました。
しかも股からチューブ。
動きにくさと違和感が全開です。
横になって、脚を軽く開いて、スカート捲り上げて、技師さんが来るのを待ちました。
この、仰向けで脚を軽く開く姿勢ってのが、また恥ずかしい。
お股がスースー。
看護師さんが「先生が来るまでスカートをおろしてていいですよ」と言ってくれるまで、まな板の上の鯉状態でした。
で、意外とこのまま待たされるんです。
気を紛らせるために、看護師さんが色んな話をしてくれました。
ベテラン看護師さんなんだと思います。
言われて嬉しかったこと、ためになったことをまとめておきます。
▪️卵管造影検査は痛い!という噂だけが一人歩きしてるけど、実際そこまで痛いことはなくて、生理痛の重いやつくらい。
▪️この検査の後約半年はゴールデン期間と言われていて、妊娠しやすくなる。いい検査だよ!妊娠できますよ!!
▪️1人目がお薬とタイミング法で授かってるなら、2人目もきっと大丈夫だよ!
気休めにそんなこと言わないだろうな、きっと経験から言ってくれてるんだろうなと思うと、とても心丈夫でした。
我々夫婦は子どもが好きで、最低3人は欲しいなと考えているので、3人目が欲しくて治療される方もいますか?って聞いてみました。
いるそうです。これでまた安心安心。
ブログに妊活のことを書くと、もし授からなかったらどうしようとか、あんなこと書かなきゃよかった、とか、自分を責めてしまう材料を作ってしまわないか…と考えたこともありました。
けど、逆にとにかくポジティブに、赤ちゃんがお腹にきてくれるまでの経過を覚えておくために、嬉しかった言葉や素敵な出会いを覚えておくために、しっかり書き残そうと思います。
股からチューブ出して歩いたことも。
10分近くスースーしたまま待って、技師さんが到着しました。
技師さんは淡々とクールに仕事をこなすタイプの方でした。必要最小限しか話しません。
私の股からのびるチューブに、造影剤を入れるためのチューブを接続しました。
そして速やかに二人とも退室。
耳元から看護師さんの声が聞こえました。
「痛くて我慢できなかったら横のマイクで教えて下さいね」と。マイクあったのか。
いよいよ造影剤が入ります。
深キョンは手をぎゅっと握りしめてたな、と、私も痛みに耐える準備。
じわじわ、じわりじわりと、お腹が押される感じ。
何分くらいで終わるか聞いておけばよかったと思いました。
ゴールが明確なら頑張れる性格なので。
ゴールがわからないと、どこが痛みの頂点なのかもわからないからずっと不安で。
耳元から「もう少しで終わりますからね」と聞こえてからが、どうやらピークでした。
私が感じた痛みは、脚を下に引っ張られてもぎ取られるような感じでした。
生理痛とはまたちょっと違うような。
脚もがれるーーーーって一番思ったあたりで、検査終了でした。
技師さんが速やかにチューブを抜いて、ガーゼを1枚私の中に詰め込みました。
そして速やかに退室。あくまでクールな技師さん。
看護師さんが手を繋いでくれて、ベッドから降りるのを助けてくれました。
身支度してると、抗生剤と胃薬を渡されて説明されました。2日間内服。
当日の入浴は控えてシャワーで済ませること。
股にガーゼ入ってるから、30分後くらいに抜いて下さいとのこと。
チューブの次はガーゼ。
そんなこんなで検査終了でした。
股のガーゼは結構な違和感で、30分待つのがとっても長く感じました。
30分未満でトイレに駆け込み、恐る恐る抜き出してみました。
少し出血してたのと、あとは造影剤?なのか何やら独特な香りの油っぽい液体が。
そうそう、来週結果を聞きに行くまでは夫婦生活しないようにとのお達し。
チューブやらガーゼやら入れたり出したり忙しかったお股、休ませねば(笑)
結果を聞くの、怖いなぁ。
深キョンは「原因不明の不妊」と言われて、しかも今不妊治療をしてる夫婦の大多数は原因不明だそう。
原因不明だったら、一体どう対策すれば…。
とか何とか考えてもらちあかないので、美味しいもの食べてのんびり過ごすことにしましょ。
アラフォー、妊活ドラマを見た。の巻②
今日は夫とまとめてドラマを見る時間がとれました。
石原さとみのアレ、キムタクのアレ、MJのアレ…だいぶ録画貯金が貯まってます。
そんな中で、我々夫婦は「隣の家族は青く見える」をチョイスしました。
私も気になってたけど、夫も気になってた様子で意見が一致しました。
第2話は「フーナーテスト」と「卵管造影検査」がクローズアップされてました。
第3話は「クロミッド」が。
実は、息子が2歳になるから、1年もの間タイミング法を続けたけど手応えがないから…という理由で、病院を変える決心をしました。
遅いですよね、もっと早く決めればよかったなと思います。
だけど、不妊治療ってものすごくパワーの必要なことだし、病院を変えると初診料もかかるし一からまた検査をしなきゃだし…と逃げ腰になっていました。
ダメだ、そんなんじゃダメだー!
と、一念発起して、知人友人の話を聞いたりネットで調べたりして、不妊治療の実績をあげているクリニックに診察予約をしました。
初診は先月だったんです。
問診、内診、血液検査。
内診の丁寧さにびっくりしました。
問診して下さったのが男性医師だったので、内診もその医師かと思い身を固くしたのですが、内診は専門の女医が担当して下さいました。
これまでにいくつかの病院で内診を受けてきましたが、間違いなく最も丁寧な内診でした。
これが当たり前なのかな、今までのところが簡単に済まされすぎてたのかな、と疑ってしまうほどでした。
血液検査の結果は次回の診察までわかりませんが、医師が内診の結果を見ながら「多嚢胞性卵巣」の可能性を指摘しました。
排卵しにくい卵巣だというこの状態は、ずっと前に生理不順で通院していた頃に一度疑いがありましたが、息子の妊娠に関しては特に問題がなかったようでした。
しかし、ここにきてやはり、その疑いがあると。
「高プロラクチン血症」で「多嚢胞性卵巣」。
越えなければならないハードルが、高く、大きく、数も増えてしまいそうです。
そして、実は明後日には卵管造影検査と夫の精液検査も控えています。
怖いです、卵管造影。
個人差はあるけど、激痛を感じる人もいると聞きます。
痛み止めの座薬を入れて臨むそうです、怖いです。
ただ、その検査によって卵管の通りがよくなり、妊娠しやすくなるとも言われたので、そこには多大なる期待をしてしまうのですが。
夫の精液検査も、初めてのことなので緊張します。
何故か私が緊張してしまいます。
ちょうどドラマでも深キョンが造影検査をして、疼痛に顔を歪めるシーンがありました。
そして医師に、私が聞いたのと同様の説明をされていました。
なんて素晴らしいドラマなんでしょう。
産婦人科に一緒に受診してくれない旦那さんをもつ方でも、このドラマを一緒に見てくれたら、妻の気持ちが伝わるきっかけになるはずです。
また、夫の精液検査は「採精室」という個室を借りて行うのですが、ドラマの1話ではその部屋の様子もうかがい知ることができました。
夫の気持ちを想像するために、大変参考になりました。
頑張っているのは自分だけじゃない、夫もまた、頑張ってくれているのだと再認識できました。
とはいえ、我々夫婦はまだまだこれからが大変なのだと思います。
まだ始まったばかりです。
フーナーテストというのも、いずれ待ち構えているのでしょう。
とにかく、明後日の卵管造影検査と精液検査を無事にクリアして、その結果を受け止めることが、近々の我々夫婦の課題なのです。
備忘録も兼ねて、またまとめていこうと思います。
妊活ブログにするつもりはないのですが、深キョンの影響&自身の不安な検査が身近に迫っているため、ナイーブな感じになっちゃいました。
そういえば、第3話で深キョンが、義妹の妊娠を素直に喜べなくて泣いてしまうシーンがありました。
超絶共感しました。
それと同時に、1つ前の記事で「深キョンは未婚だから妊活の気持ちなんてわからない」的なことを書いていた自分を反省しました。
女優さんって、すごいなって思いました。
ひょっとして深キョン、演技じゃなくて、今は未婚だけど自分がいつか子どもを望んだ時になかなかできなくて…と想像して泣いたんじゃないかと、余計なことまで考えた次第です。
夫の方を見たら、どうやら同じ気持ちで見ていたようで、「深キョンすげぇな」って言ってました。
そう、深キョンすごかった。
早く第4話が見たいけど、その前に恐怖の造影検査が立ちはだかっています。
無事に終えられますように。
アラフォー、妊活ドラマを見た。の巻
昨日ようやく第1話を見ました。
深キョン×松ケンのアレです。
夫と一緒に見ました。
妊活のドラマが始まるって知った時、正直「見たくないな」って思いました。
「深キョンは未婚だし、松ケンはトントン拍子に3人子どもできてるし、どうせコメディなんじゃないの」って思いました。
一応新しくドラマが始まると一通り録画しておくので、撮ってあるけど見ずに消えていくパターンかなーって思ってました。
でも、昨日、なんとなく見たんです。
私が妊活ドラマ見たくないって思うのは、ズバリまさに自分達も妊活中だからです。
ドラマって、展開上都合よく一気に時間が流れたり、紆余曲折あるけど結局ハッピーエンドだって相場が決まってますよね。
10週間かそこらで、物語上では何年も経過して最終的に無事に妊娠してハッピーエンド!! が、このドラマの終わりかただろうなって予測ができますよね。
でも、昨日、なんとなく見たんです。
そしたらね、なんかこう、妊活してる自分達のことを書いてみて、頭の整理をしたくなりました。
☆ ☆ ☆
我々夫婦が結婚したのは約4年前。
まだお互いがアラサーの頃でした。
とはいえ、私はすぐにアラフォーの仲間入りをする年齢だったし、子どもはたくさんほしいって思っていました。
ので、すぐに解禁です。
恥ずかしながら、解禁したらすぐに授かるものだと思っていました。私も、夫も。
基礎体温をつけて、葉酸サプリを飲んで、「さぁいつでも来い!」ってな感じで。
半年経っても気配がなかったので、試しにレディースクリニックに行ってみました。
私はもともと生理不順で、ピルを飲んだり漢方を飲んだりしていたことがありました。
結婚して土地が変わったので、かかりつけ病院を決めておく意味でも、受診しておきたかったというのも理由でした。
医師に結婚して半年、避妊せずに性交しても授からないと伝えてると、「不妊症とは言い切れないけれど検査してみる必要がある」と言われました。
タイミング法と平行していくつかの検査をしているうち、わかったことがありました。
私は『高プロラクチン血症』だということです。
プロラクチンというのは母乳を生成するホルモンで、簡単に言うと妊娠しにくい状態にしてしまうホルモンだと。
なんということでしょう。
赤ちゃんができない原因が自分にあったことが明白になって、涙が出そうな気持ちになったのを覚えています。
医師はすぐにプロラクチン値を下げる薬を処方して下さり、その薬を服用しながらタイミング法を継続しました。
受診のタイミングがよければ、hcgという注射をしてピンポイントで排卵させ、タイミングをとる周期もありました。
当時我々夫婦は、妊娠することを優先して、新婚旅行には行かずにいました。
けれど、何ヵ月も悲しい結果が続いてしまい、そんな時に夫が「気分転換に新婚旅行に行こう!」と言い出しました。
この言葉には救われました。
頭の中はいつも「妊娠したい」「赤ちゃんほしい」「次はいつ受診していつタイミングとらなきゃ」「薬飲まなきゃ」って、そればっかりグルグル。
新婚旅行のことを考えはじめて、鬱々としていた気持ちが晴れていきました。
そして、さぁ、いよいよ来週ハワイ(⬅️ありがち)に出発だ!って時です。
生理が遅れているのです。
こうなると、もう検索魔となります。
「妊娠初期症状」
「妊娠初期 飛行機」
「妊娠初期 新婚旅行」
「妊娠初期 保険」
「妊娠初期 ハワイ」 …とかですね笑
心中複雑でした。
妊娠してるなら、ハワイは諦めようって思いました。
何かあったら絶対に後悔すると思ったので。
夫は、妊婦でも入れる旅行保険を調べたり、ハワイで予定してるアクティビティを変更したり。
夫は旅行に行きたかったんだと思います。
それで、モヤモヤしてる私に「妊娠検査薬買いに行こう」って言いました。
妊娠検査薬って、生理予定日の1週間後からじゃないと使えないっていうのは知っていたので、まだ早いと伝えると、「ネットで、薬局には生理予定日から使えるやつがあるって!」と強気な夫。
近所のドラッグストアに行くと、ここにはありませんとの返答。
ないんかーい。
すると、店員さんが最寄りの調剤薬局に電話をかけて在庫確認をしてくれたんです。ありがたや。
最寄りといっても結構距離はあって、しかも吹雪だったのを鮮明に覚えています。吹雪(笑)
そこでようやく検査薬をゲット!
失敗するといけないから、2本入りのやつにしました。
そして自宅へ。トイレへ。
う…うっすらと線が見える…気がする…!!!
で、また検索魔です。
「妊娠検査薬 うっすら」
「妊娠検査薬 蒸発線」
「妊娠検査薬 失敗」 とかです。
二人とも見えたんですよね、うっすらと。
それで、夫が痺れを切らして言いました。
産婦人科行こう!と。
夫の行動力には驚かされます。
すぐその足で最寄りの産婦人科へ。
採尿して、ヨボヨボのおじいちゃん先生に内診してもらって…
「はい! あなたは妊娠してません! 新婚旅行いってらっしゃい!」って言われたんです。
この時の気持ちも忘れませんね、悲しいんだか嬉しいんだか。
赤ちゃん来てると思ってたので。
ハワイだハワイだと浮かれて、妊娠したい妊娠したい妊娠したい妊娠したいってとりつかれてたドンヨリから解放されて、妊娠できたのかなって思っちゃってました。
悲しいけど、でも晴れて何の心配もなくハワイを満喫できました。ハワイで生理きましたけど。ちーん。
旅行を終えて、タイミング法の通院と内服を続けながら、気分転換に仕事をしよう!とパートをはじめたところ、数ヶ月で妊娠しました。
不思議なもので、妊娠した周期は明らかに「あ、なんか、赤ちゃんいるな」って体が違ったように思います。
ハワイ前に買ってた検査薬で、前回見たあのうっすらとした線が嘘だったみたいに、くっきりと濃い線が現れました。
でも、夫は「いや、まだ俺は信じない」って、産婦人科で診てもらうまでは信じてくれませんでしたけど。
パート先には妊娠を希望している状態であることを伝えていたので、嫌な顔せずギリギリまで仕事はさせてもらいました。
里帰り出産をして、1ヶ月検診が終わってから戻ってきました。
それからは、死に物狂いで子育てをしました。
生む時の痛さは忘れて、「年子でもいいから早くほしいよね」なんて夫と話していましたが、生理がなかなか再開しませんでした。
年子を生んでるお母さんって、すごいなぁって思いました。
夜間断乳、完全断乳をして、息子の1歳の誕生日に生理が再開しました。ナイスプレゼント。
その翌月の生理後あたりから、また通院して妊活も再開しました。
息子を授かったレディースクリニックは遠いので、おじいちゃん先生がいる近所の産婦人科にしました。
不妊の相談にものってくれるということで、高プロラクチン血症と言われたことを伝えて、内服も再開しました。
で、その息子が先月2歳になったのです。
そうです、妊活を再開して1年経過してしまったのです。
私は「内服とタイミング法で息子を授かったし、二人目もそんな感じでいつか授かるだろう」くらいに思っていました。
その近所の産婦人科は、不妊の相談にはのってくれますが、タイミング法までしかしておらず、ステップアップするならどこにでも紹介状を書きますよ、というスタンスでした。
『隣の家族は青く見える』の第1話で、深キョンが「すぐに赤ちゃんができると思ってたの」的なセリフを言っているのを聞いて、自分もそうなんだな…と目が覚めました。
実にいいドラマでした。
6組に1組の夫婦が不妊治療しているっていうことや、不妊原因の半分は男性に…ということ。
私の夫はとても理解ある人で、共に子どもがほしくて仕方ないので、何をするにも協力的です。
でも、きっと世の中には「産婦人科に自分も行くなんてイヤだ」とか「原因は俺じゃない」とか「治療方針とか検査のこととかは妻が聞いててくれればいい」とか「今日しましょ!って言われるとできない」とか、そういう方も少なくはないのかなぁって思います。
このドラマさえ一緒に見てくれたら、面と向かって伝えにくいことをドラマの登場人物が伝えてくれそうです。
我々夫婦が第2話をいつ見るかはわからないけど、私はこのドラマを見て、自分も、いや自分達も、改めてちゃんと調べてもらって向き合おうと思えました。
深キョンありがとう。
松ケンありがとう。
個人的には野間口さんが大好きですけども。
アラフォー、食費の節約を諦める。の巻
私は専業主婦をやっとります。
夫は三交代勤務の仕事に就いております。
夫の稼ぎだけで、大人2人+幼児1人+気高いコーギーの生活を回していかなければなりませぬ。
立ちはだかる壁は大小様々。
我が家の家計問題その①
「月々保険料が40000円程度かかっている」
これを多いとするか少ないとするかは、決められないところではありますが。
内訳は夫婦の医療保険、夫の終身保険、息子の学資保険、自動車保険、気高いコーギーの保険です。
火災保険は一括で支払ったのでしばらく大丈夫。
一昨年、保険の見直しを検討しましたが、どうもこのままどれも継続してよさそうです。
我が家の家計問題その②
「奨学金とDWEの返済を抱えている」
奨学金は月約9000円をあと15年、DWEは月12000円+ボーナス払いをあと5年。
これがボディブローのようにこたえます。
奨学金は夫婦ともども借りていたため、そのうち3本は結婚を機に繰り上げ返済したのですが、あと1本が額面的にも大きくて繰り上げを断念。
DWEはおバカなことにリボ払いの契約をしてしまい、こんなに自分達が苦しめられることになろうとは…。
繰り上げ返済も検討しましたが、「毎月払っているっていう現実がヤル気を引き出すから大丈夫!」という謎のポジティブな結論に達したため却下。
ポジティブな夫婦でよかった(笑)
我が家の家計問題その③
「気高いコーギーが病気がち」
お肌がデリケートで、毎月通院している我が家のお姫様です。
ホームセンター等で手に入る比較的安いフードが合わず、美味しそうな匂いがする私にとっては高級フードを召し上がっております。
特に夏場は高級シャンプーやら塗り薬やらが必要となり、医療費がかかります。
なのでペット保険は必須です。
月々の医療費が、これで3割負担に落ち着いているのです。
姫、健康であれ。
我が家の家計問題その④
「息子を溺愛するあまり盲目になる」
夫婦揃って親バカです。
息子のことになると、予算はあってないようなものに変化。気付けばお財布が悲しいお顔に。
トミカ好きな息子。
出かける度に買う訳ではないけど、月に1~2台の新車を繰り返せば相当な額になりまする。
洋服も、自分達は何年同じものを着てもいいから息子を着せ替え人形のようにして遊んで鍛えております。
この問題は、ずーーーっと続いていきそうです。
我が家の家計問題その⑤
「冬季の灯油代が半端ない」
我が家は寒冷地にございます。
夫の祖父母が住んでいた家を、二人が亡くなった後義父が所有しておりました。
我々の結婚が決まり、夫が義父に「誰も住まないなら俺たちが住む」と交渉し住むことになりました。
築40年以上経過した歴史あるボロ家です。
寒冷地にも関わらず、床や壁には断熱材が入っていないそうです。
9月の終わり頃から5月頃まで灯油ストーブを24時間稼働させます。
させないと水道が凍結して、寒くて暮らせないのです。
すっごく寒い日は、朝起きるとトイレが流れなかったりします。冷や汗です。
当然暖房効率が悪く、灯油をドバドバ捨てているような感覚で消費しております。
今年は灯油が高いので、毎月の請求にびびっております。
我が家の家計問題その⑥
これはポジティブな内容
「毎月義父に破格の家賃を支払っている」
このあたりの戸建て一軒家の家賃相場ははっきりとはわかりません。
マンションの相場もわかりません。
ボロ家とはいえ、7LDK+車庫+畑でこの値段はお得すぎる!というお家賃で住ませてもらっております。
ありがとうお義父さん。
我が家の家計問題その⑦
「夫がタバコをやめない」
息子の妊娠発覚時が説得のチャンス!と思い、禁煙…卒煙を提案した私ですが、即玉砕しました。
タバコで仕事とかのストレス発散してるんだから、と。
私たちのために仕事してくれてるんですもん、それ以上は言えませんでした。
ヘビースモーカーでもないので、月7~8000円程度なんですけどね。
奨学金返せるじゃんって話ですけどね。
そんな問題を抱えて、月の手取りから固定で出ていくものを引くと、雀のナミダです。
しかーし!
ここでぬかりなく「先取り貯金」を行います。
来年は息子も遂に幼稚園。
まとまった額が必要になることでしょう。
先取り貯金しとかないと、ほんとになくなっちゃうし。
結婚式だとか急な旅行だとかで、できない月もあるけども。
ここで本題、やっと本題。
主婦が節約を考えた時、真っ先に削るのが食費だとはよく言ったもので。
我が家は夫婦2人の時は、1日1000円、月30000円を目安に生活しておりました。
朝昼晩の3食と、夫のお弁当込み。
外食費は別にしてます。
一度、もっと削れるんじゃないか…と20000円強まで削ったことがあるんですが、なんかこう、心が寂しくなるんですよね。
いつも同じ野菜(たまねぎと人参が主役)、鶏なら胸肉、肉料理は何かでかさまし。
安いから…と買った加工肉が、変な味がして食べられなかったり。
ご飯がつまらないと、生活に潤いがないんです、我が家。会話も弾まない。
なので、我が家には(私には)食費の節約は向いてないんだと割りきることにしました。
夫婦2人で30000円、息子が離乳食を卒業してからは、その1.5倍を上限にやりくりしようと。
だってね、鮭の切り身、2切れじゃなく3切れ買わなきゃなんですもん。
2切れ買って3人で…って、寂しいんですもん。
そんな感じで、ザックリ1.5倍が上限。そこまでかかった月はないですけども。
ググってみると、概ね3人家族の平均に入っている感じなのでOKなのです。
で、で、で。
食卓を賑やかにすることが、生活の質を上げるのだーと意気込んで、こんな運動を勝手にはじめました。
名付けて「小鉢を1つ増やす作戦」であります。
その名の通り、主菜の他に副菜を1つ…できれば2つ用意するだけです。
だけ?って。それが大変なんです。
主菜ドン!ご飯ドン!お味噌汁ドン!では、味気ない。
ご飯の時間もすぐに終わっちゃう。
口寂しくてお菓子がほしくなっちゃう(笑)
そこに冷奴でもひじきでも切り干し大根でもナムルでも、何か脇役を添える努力をすることで会話が弾むのです!!
って、勝手に思ってるだけ。
でもね、この運動をはじめてから、ご飯の時間が楽しくなったように思います。
1品増やすのって簡単じゃないです。
少なくとも私にはね。
でもその努力が、生活の質をあげるんだなーって実感している今日この頃なのです。
なんだか息子がぐずついてるので、今日はこれにて。
アラフォー、幼稚園選び。の巻
突然ですけど、幼稚園問題です。
私はまだ復職する予定ではないので、保育園ではなく幼稚園です。
2歳になったばかりだけど、年々少(プレ)から入園させるとしたら、もうあと何ヵ月後の話です。
プレだって、人気の園はもうとっくに締め切ってますからね、選択肢も少ないんですが。
息子が生まれてから今までに、園開放や説明会に行った園は6つあります。
少ないですか? 多いですか?
地域差もあるだろうし、何とも言えない数です。
覚え書きも兼ねて、まとめておこうと思います。
🔘A園🔘
・自宅から徒歩数分(それでも園バス利用可能)
・制服あり
・保護者会あり
・給食室があって食育を大切にしている
・英語の先生が常駐
・プールは園でビニールプール
・園開放の雰囲気がよい
・歴史ある園だけに古く、夏は暑くて冬は寒い
・駐車場が狭い
・近所の方が園児の騒音を訴えている(らしい)
🔘B園🔘
・A園より若干遠い
・制服なし
・保護者会なし
・園と自宅との間にスーパーなどがあり便利
・お弁当持参でもいいし、全給食も可能
・英語は教材を使用して毎日ちょこちょこ
・園開放の雰囲気がイマイチ
・園長先生の考え方が好き
・ギャルっぽい(若い)ママが多い
・プールはバスで移動
🔘C園🔘
・遠い
・駐車場が広い
・制服あり
・保護者会あり
・ヨコミネ式を導入 ※非常に気になる
・裸足生活
・園開放の雰囲気イマイチ
🔘D園🔘
・遠い
・駐車場が広い
・新しい
・先生が多い
・園開放の雰囲気素晴らしい
・人気がありすぎてすでに定員オーバー
🔘E園🔘
・遠い
・駐車場が広い(冬季は雪で狭い)
・園開放の雰囲気がよい
・制服あり
・保護者会あり
・放課後の各種教室あり
🔘F園🔘
・遠い
・駐車場がない(致命的)
・園内が狭く感じた
・園開放の雰囲気がイマイチ
こうしてまとめてみると、F園は消去ですな。
我々夫婦が重要としているのは、「挨拶」と「英語」と「運動」です。
特に英語は、DWE買っちゃうくらい気にしてます。
英語が使えるかどうかで、将来の年収が変わってくる時代だから!
外国人の英語の先生が常駐しているのはA園だけなんですよね。
英語の授業がない日だって、廊下ですれ違ったら挨拶くらいするだろうし、ネイティブに毎日触れることって貴重だと思うんです。
園開放や説明会で会うと、日本語はペラペラだけど一切使わないという一貫性!!
ただ、自宅に近いのは最大の魅力なA園だけど、近隣住民の噂が気になります。
園の向かいに公園があるけど、子どもがいるのを見たことがありません。
何か関係してるのかな?
制服も保護者会もないB園は、年々少さんのクラスも余裕があって、申し込めばいつでも入れるらしい。
ん?
それって人気がないってこと?
人気があることが大事ではないけど、園児の争奪戦に力を入れてないってこと?
プールがバスで結構移動するってのも気になる。
6園の中で唯一ヨコミネ式を導入しているC園。
6園の中で一番辺鄙な立地かも。
園開放で話したママによれば、女の子に人気の園だそう。
規律正しく厳しく躾られるらしく、それが男の子にはかわいそうだから…とのこと。
男友達とガンガン遊んで切磋琢磨してほしいから、女の子に囲まれちゃうのはちょっとなぁ。
年少さんで、すでに笛の合図でブリッジ!とか壁倒立!!とかしてる光景は異様だったなぁ。
あれを息子が!?
なんだかかわいそう。
ってかできなそう(笑)
D園は願書を貰うのにも前夜から並ぶほどの人気があって、年少から入園させたいなら、その競争を勝ち抜けてプレから入園しておかないとダメ。
鬼。
園開放の雰囲気がすんばらしくて、人気の理由がわかった気がする。
保護者会があって、そこで頑張ったら子どもの発表会でいい席に座れるって噂も…。
E園は、初めて園開放で行った時に、すごく家庭的な感じがしたなぁ。
結構な参加人数がいても、息子の名前をすぐに覚えてくれて。
魅力的なんだけど、ちょっと遠いんだよなぁ。
一長一短とは、まさにこのこと。
5つの中から決めることになるなら、夫婦で徹底的に話し合わないといけないな。
日々のやりとりとか行事とか、前線に立つのは私。
だからと言って、自分の意見ばかり夫に押し付けてはいけない。
入園してから何かトラブルがあった時に「かぁちゃんがこの園がいいって言ったのに」的な空気になったらたまらないから。
きっと夫もそう思うだろうから、慎重に慎重に!
おっと、忘れてはいけない。
何より大切なのは息子の意見。
息子は相当なおしゃべりくんなので、入園申し込みの時期までに自分の意見を述べられるようになると信じている我々夫婦。
夏が過ぎる頃まで、幼稚園選びの迷宮は続いていくんだろうなぁ。