アラフォーずぼら主婦、賢く生きる。

アラフォー主婦、賢く生きていくために勢いで色々やってみることにしました。夫と2歳の息子、気高いコーギー♀の3人と1匹暮らしです。

アラフォー、インフルエンザ終焉。の巻

2日の夕方から発熱して、3日朝にB型と診断された息子。




昨日ようやく笑顔が戻ってきたので、我が家の暗黒の1週間を振り返りたいと思います。




息子の主な症状は熱発(38.3~39.4℃)、咳、咳に誘発される嘔吐、食欲不振。




食欲不振は、食べても咳の勢いで吐いてしまうから、その繰り返しがイヤで食べたくない…という感じでした。




マスクを剥ぎ取られるので、もう覚悟を決めて看病してた私ですが、あれよあれよと具合が悪くなっていきました。




そりゃそうですよね、ゲホゲホしながら息子が「かあちゃん、すきー」って涙目で抱きついてくるんです、受け止めないわけにいかないし、うつらない訳がない!!(笑)




喉がイガイガして、咳が出始めました。




そしてどうやら熱も。




私は体調を崩すと「病は気から」タイプで、熱を測って微熱でもあろうものなら具合が加速的な悪くなっていく人間なのです。




なので、そもそも体温を測らないようにしています。




ですが、妊活中の私にとって切っても切れない相棒が『婦人体温計』です。





習慣で毎朝測っちゃうんですよね、で、毎朝38℃あたりをウロチョロしてるもんだから、毎朝ドンヨリ具合悪いところから始まります。




もうね、息子だけではなく私も夫も咳込んでる我が家。そして全員熱っぽい。




全員病んでても、母たるもの食事の準備をしなければならないわけですよ。




最優先すべきは息子の回復。




何か口にしてくれるものを見いださなければ、タミフルを飲ませることもできません。




しかし、みかんゼリーを吐き、メロンゼリーを吐き、ぶどうゼリーを吐き、息子の心はポッキリと折れてしまっています。





そうだ、タミフルの説明書に「チョコアイスやイチゴヨーグルトに混ぜると与えやすい」と書いてあったぞ!




一番症状が軽い夫が、意を決して買い出しに行ってくれることになりました。




イチゴとイチゴヨーグルトとチョコアイス、フルーツ炭酸、ゼリー、とにかく喉ごしがよさそうな物と、お粥に合いそうなものを買い込んできてくださいぃぃぃ。




あと私にポカリを!!!!





小一時間して大きなビニール袋を重たそうに提げた夫がゼーゼーしながら帰宅。





1.5Lのポカリを夫婦でがぶ飲みして水分と糖類を補給して、どうにか看病できる体制を整えます。




普段はあげないチョコレートですが、タミフルを飲ませるためなら仕方ないので解禁です。




ハーゲンダッツ(何もこんな高級アイスじゃなくても他にあったでしょうに)にタミフルを練り込んで、息子のお口にシュート。




バレました、二口目からは猛烈に拒まれます。




ただでさえ熱でしんどいだろうに、小さい体で全力でタミフルを拒否します。




自慢じゃないけどうちの息子、お薬を飲ませることに関しては悩むことがなかったんです。




抗生物質だって、きな粉とかシロップとか調合してパクパク食べてくれる子なんです。




でも、タミフルはダメだった。




というか、「タミフルだけはどうにか飲ませなければならない!!!!!」という大人二人の思いが強すぎて、嫌な気持ちにさせてしまったんだと反省しています。




いつもだったら無理やりに何かしたりしない私たちですが、何しろ私たち自身も体調が悪くて体が重いので、些か強引になってしまったのです。




泣きながら飲まされて、指で掻き出したりしてる間に咳き込んで吐いちゃって、毎回それの繰り返しでした。



3~4回そんなこと繰り返して、もう完全に飲んでくれなくなりました。




病院に電話で問い合わせたら、「吐いてしまうなら仕方ないです。48時間以上経過したら処方しないものなので、あとはもう普通の風邪と同じように看病してあげてください。飲めそうなら飲ませてください」ですって。




だから、飲めないんだってばよ。




息子はこの一件で、いつもなら大好きでゴクゴク飲んでくれるシロップさえも拒むようになっていたのです。




アイスもゼリーもヨーグルトも吐いてしまうので、大好きなイチゴを少しずつ食べさせました。




桃のサイダーが美味しかったのか、少しずつ少しずつ、この1週間で500mlのペットボトル3本分を飲んでくれました。




我々夫婦も、どうにか治すしかありません。





夫はインフル陰性で風邪薬をもらってきていたので、みるみる回復していきました。




私は弱った息子から離れることができず、受診もできなかったので、手持ちの総合感冒薬でごまかしながら看病していました。




結局、息子が1週間インフルエンザと闘った期間中、夫が3日間、私が6日間丸かぶりするという大パニック状態の我が家でした。




息子は700gも痩せてしまい、あばらも肩甲骨も浮き出てガリガリくんになりました。





私も約2kgのプチダイエットに成功しました(笑)





家族全員同時に病気になるということが、こんなに辛いことだなんて思いませんでした。





間違いなく結婚してから最大のピンチでした。





おまけに、回復後の息子がやけに不機嫌なのです。





これが地味に応えます。





私もまだ病み上がりなので、息子が思い通りにならなくてキーキー泣いたり怒ったりする抑揚にうまく合わせられないのです。





とっても疲れます。





はっ。





これが噂の「イヤイヤ期」!?





えっ





うちの子にはイヤイヤ期なんてないと思ってたのに!?





…つづく。





病み上がりなので、いつも以上に乱文な上、誤字脱字もあることでしょうが、本日はこれにてドロン致しまする。