アラフォーずぼら主婦、賢く生きる。

アラフォー主婦、賢く生きていくために勢いで色々やってみることにしました。夫と2歳の息子、気高いコーギー♀の3人と1匹暮らしです。

アラフォー、家をどこに建てるか。の巻

前回も書いたけど、すんごい古くてすんごい寒い家に住んでます。




毎年冬本番になると、家を建てたい熱が上がる我々夫婦です。




なら、すぐに建てたらいいじゃない、ローン組むなら1年でも早い方がいいじゃない、増税前に建てるべき、と言われそう。




そこで、立ちはだかる問題が。




それは、どこに建てるか?問題。




今住んでいるこの家は、義父名義。




もし我々がここに家を建てるとなったら、この土地を相続して、この家を解体して…となるでしょう。




それなら土地を探して買わなくていいので、家そのものにお金をかけられそうです。




問題は、私が一人娘であること。




夫は三人兄弟の三男坊で、実家も長兄一家が住むマンションも徒歩圏内にあります。




私は電車に乗って飛行機に乗って自動車に乗って、片道5~6時間はかかる県から嫁いだ一人娘。




嫁ぐ際に、両親からは心からの祝福を受け、「私たちのことも、家のことも、あなたは気にしなくていいからね」と言われました。




私も、こればっかりは仕方ないことだし、両親はまだまだ元気だし、あんまり考えないことにしていました。




実家はいずれ誰も住まなくなって、その時にどうするか考えればいいや、と。




お墓だけは動かしたくないので、離れていてもお掃除とお参りには行けたらいいな、と。




でも、毎年冬になって、寒い家をどうにかしたいって話題が持ち上がると、同時に私の両親をどうするのか?という話題も持ち上がるのです。





以前にも書きましたが、夫はとても優しい人です。





のろけにならないように付け加えると、「とっっっても頑固だけど優しい人」です。




私が一人娘であることを、常に考えてくれます。




今両親が元気でも、いつどうなるかわからない、と。それは自分の父親にも言えることだけど、と。




夫は社会人になってすぐに大好きなお義母さんを亡くしています。




長兄は徒歩圏内におり、いずれ実家を二世帯住宅に建て替えて同居する計画でいるようです。




次男は遠方に奥さんのお母さんと同居する家を構えており、会うのは年に数回です。




三男の自分は、私の実家に移住したって構わない、と言ってくれるのです。




思ってもみなかった提案に、最初は動揺しました。




離れた土地に嫁ぐと決めて、その土地で息子という守るものができて、実家に戻るという選択肢はいつしか見えなくなっていたので。




でも、その選択肢があるのなら可能性は広がります。




両親に何かあった時にすぐ駆けつけられるのはもちろん、私自身も視野が広げられて、息子を預けて仕事に出られます。





すぐに仕事をしたい訳ではないけど、移住するとなると土地探し(里帰り出産の際、我々夫婦も、両親も「同居は息苦しいな」と感じたので)から始めなければならないのです。





夫の転職も余儀なくされるため、ローンもすぐには組めません。





期間限定の同居をしながら共働きをして土地を探して頭金を貯めて…ということになるでしょう。





当然、その間、子作りはお休み…ということになるでしょう。




子どもが好きで、たくさんほしい我々夫婦にとっては、もどかしい日々になりそうです。




ここまでを整理すると…




私の実家付近に移住する

☆メリット☆
①両親を子育て面で頼れる(共働きできる)
②両親の万が一の際にすぐに駆けつけられる
③共働きで借入金は増えるが余裕がありそう

★デメリット★
①夫の転職
②土地代も必要になる
③子作りが延期される
④ローン完済も延期される




では、移住しないことは?

☆メリット☆
①すでに土地がある
②夫が転職しなくて済む
③決意さえすればすぐにローンが組める
④子作りも頑張れる

★デメリット★
①離れた私の両親が心配
②子育てに助けが得られない
③私が働くまで期間があくので、借入金を極力抑えた計画になる





と、こんな感じでしょうか。




一体どっちがいいんでしょう。





息子ももう2歳、私も仕事を考えてもいい頃だとは思います。





でも、子どもがたくさん欲しい我々夫婦、復職してすぐ妊娠…とかで職場に迷惑をかけたくはありません。




それに、アラフォーの私には妊娠できるリミットがあります。




更に、アラサーの夫には、定年までにローン完済!というリミットが生じます。




夫の定年を65歳として、末っ子を大学まで卒業させたいと考えた場合、夫が38歳までは子作りを諦めない…という答えにいきつきました。




私は夫より年上。夫が38になる時には私は…あっ、かろうじてまだアラフォー!!




現代の医療は進化して、妊娠可能年齢も上がってきてるので、諦める年ではないはず!!




と、そんな感じであと何年かは働かずに専業主婦でいたいのです。




その何年か、夫の収入のみでローン返済も含めて生活していかなければなりません。


恥ずかしながら、学資保険等を除いたら、貯金はほとんどありません。




DWEの完済と奨学金の返済をしたら、0に等しいかもしれません(笑)




もちろん、息子の幼稚園にかかるお金と、これから妊娠&出産するために必要なお金は別にしてあります。使い道が決まったお金なので手はつけられません。




当然ボーナスも削って振り分けることになりますよね。




ボーナスに手をつけると考えて、共働きになるまでの期間をどうにか凌ぐとなると、借入金にも上限が見えてきます。




諸経費や外構工事などを差し引くと、いわゆる「ローコスト住宅」を建てることになるのでしょうか。




むむむ。




新たな問題が生まれてきそうですな。