アラフォー、妊活ドラマを見た。の巻②
今日は夫とまとめてドラマを見る時間がとれました。
石原さとみのアレ、キムタクのアレ、MJのアレ…だいぶ録画貯金が貯まってます。
そんな中で、我々夫婦は「隣の家族は青く見える」をチョイスしました。
私も気になってたけど、夫も気になってた様子で意見が一致しました。
第2話は「フーナーテスト」と「卵管造影検査」がクローズアップされてました。
第3話は「クロミッド」が。
実は、息子が2歳になるから、1年もの間タイミング法を続けたけど手応えがないから…という理由で、病院を変える決心をしました。
遅いですよね、もっと早く決めればよかったなと思います。
だけど、不妊治療ってものすごくパワーの必要なことだし、病院を変えると初診料もかかるし一からまた検査をしなきゃだし…と逃げ腰になっていました。
ダメだ、そんなんじゃダメだー!
と、一念発起して、知人友人の話を聞いたりネットで調べたりして、不妊治療の実績をあげているクリニックに診察予約をしました。
初診は先月だったんです。
問診、内診、血液検査。
内診の丁寧さにびっくりしました。
問診して下さったのが男性医師だったので、内診もその医師かと思い身を固くしたのですが、内診は専門の女医が担当して下さいました。
これまでにいくつかの病院で内診を受けてきましたが、間違いなく最も丁寧な内診でした。
これが当たり前なのかな、今までのところが簡単に済まされすぎてたのかな、と疑ってしまうほどでした。
血液検査の結果は次回の診察までわかりませんが、医師が内診の結果を見ながら「多嚢胞性卵巣」の可能性を指摘しました。
排卵しにくい卵巣だというこの状態は、ずっと前に生理不順で通院していた頃に一度疑いがありましたが、息子の妊娠に関しては特に問題がなかったようでした。
しかし、ここにきてやはり、その疑いがあると。
「高プロラクチン血症」で「多嚢胞性卵巣」。
越えなければならないハードルが、高く、大きく、数も増えてしまいそうです。
そして、実は明後日には卵管造影検査と夫の精液検査も控えています。
怖いです、卵管造影。
個人差はあるけど、激痛を感じる人もいると聞きます。
痛み止めの座薬を入れて臨むそうです、怖いです。
ただ、その検査によって卵管の通りがよくなり、妊娠しやすくなるとも言われたので、そこには多大なる期待をしてしまうのですが。
夫の精液検査も、初めてのことなので緊張します。
何故か私が緊張してしまいます。
ちょうどドラマでも深キョンが造影検査をして、疼痛に顔を歪めるシーンがありました。
そして医師に、私が聞いたのと同様の説明をされていました。
なんて素晴らしいドラマなんでしょう。
産婦人科に一緒に受診してくれない旦那さんをもつ方でも、このドラマを一緒に見てくれたら、妻の気持ちが伝わるきっかけになるはずです。
また、夫の精液検査は「採精室」という個室を借りて行うのですが、ドラマの1話ではその部屋の様子もうかがい知ることができました。
夫の気持ちを想像するために、大変参考になりました。
頑張っているのは自分だけじゃない、夫もまた、頑張ってくれているのだと再認識できました。
とはいえ、我々夫婦はまだまだこれからが大変なのだと思います。
まだ始まったばかりです。
フーナーテストというのも、いずれ待ち構えているのでしょう。
とにかく、明後日の卵管造影検査と精液検査を無事にクリアして、その結果を受け止めることが、近々の我々夫婦の課題なのです。
備忘録も兼ねて、またまとめていこうと思います。
妊活ブログにするつもりはないのですが、深キョンの影響&自身の不安な検査が身近に迫っているため、ナイーブな感じになっちゃいました。
そういえば、第3話で深キョンが、義妹の妊娠を素直に喜べなくて泣いてしまうシーンがありました。
超絶共感しました。
それと同時に、1つ前の記事で「深キョンは未婚だから妊活の気持ちなんてわからない」的なことを書いていた自分を反省しました。
女優さんって、すごいなって思いました。
ひょっとして深キョン、演技じゃなくて、今は未婚だけど自分がいつか子どもを望んだ時になかなかできなくて…と想像して泣いたんじゃないかと、余計なことまで考えた次第です。
夫の方を見たら、どうやら同じ気持ちで見ていたようで、「深キョンすげぇな」って言ってました。
そう、深キョンすごかった。
早く第4話が見たいけど、その前に恐怖の造影検査が立ちはだかっています。
無事に終えられますように。