アラフォー、食費の節約を諦める。の巻
私は専業主婦をやっとります。
夫は三交代勤務の仕事に就いております。
夫の稼ぎだけで、大人2人+幼児1人+気高いコーギーの生活を回していかなければなりませぬ。
立ちはだかる壁は大小様々。
我が家の家計問題その①
「月々保険料が40000円程度かかっている」
これを多いとするか少ないとするかは、決められないところではありますが。
内訳は夫婦の医療保険、夫の終身保険、息子の学資保険、自動車保険、気高いコーギーの保険です。
火災保険は一括で支払ったのでしばらく大丈夫。
一昨年、保険の見直しを検討しましたが、どうもこのままどれも継続してよさそうです。
我が家の家計問題その②
「奨学金とDWEの返済を抱えている」
奨学金は月約9000円をあと15年、DWEは月12000円+ボーナス払いをあと5年。
これがボディブローのようにこたえます。
奨学金は夫婦ともども借りていたため、そのうち3本は結婚を機に繰り上げ返済したのですが、あと1本が額面的にも大きくて繰り上げを断念。
DWEはおバカなことにリボ払いの契約をしてしまい、こんなに自分達が苦しめられることになろうとは…。
繰り上げ返済も検討しましたが、「毎月払っているっていう現実がヤル気を引き出すから大丈夫!」という謎のポジティブな結論に達したため却下。
ポジティブな夫婦でよかった(笑)
我が家の家計問題その③
「気高いコーギーが病気がち」
お肌がデリケートで、毎月通院している我が家のお姫様です。
ホームセンター等で手に入る比較的安いフードが合わず、美味しそうな匂いがする私にとっては高級フードを召し上がっております。
特に夏場は高級シャンプーやら塗り薬やらが必要となり、医療費がかかります。
なのでペット保険は必須です。
月々の医療費が、これで3割負担に落ち着いているのです。
姫、健康であれ。
我が家の家計問題その④
「息子を溺愛するあまり盲目になる」
夫婦揃って親バカです。
息子のことになると、予算はあってないようなものに変化。気付けばお財布が悲しいお顔に。
トミカ好きな息子。
出かける度に買う訳ではないけど、月に1~2台の新車を繰り返せば相当な額になりまする。
洋服も、自分達は何年同じものを着てもいいから息子を着せ替え人形のようにして遊んで鍛えております。
この問題は、ずーーーっと続いていきそうです。
我が家の家計問題その⑤
「冬季の灯油代が半端ない」
我が家は寒冷地にございます。
夫の祖父母が住んでいた家を、二人が亡くなった後義父が所有しておりました。
我々の結婚が決まり、夫が義父に「誰も住まないなら俺たちが住む」と交渉し住むことになりました。
築40年以上経過した歴史あるボロ家です。
寒冷地にも関わらず、床や壁には断熱材が入っていないそうです。
9月の終わり頃から5月頃まで灯油ストーブを24時間稼働させます。
させないと水道が凍結して、寒くて暮らせないのです。
すっごく寒い日は、朝起きるとトイレが流れなかったりします。冷や汗です。
当然暖房効率が悪く、灯油をドバドバ捨てているような感覚で消費しております。
今年は灯油が高いので、毎月の請求にびびっております。
我が家の家計問題その⑥
これはポジティブな内容
「毎月義父に破格の家賃を支払っている」
このあたりの戸建て一軒家の家賃相場ははっきりとはわかりません。
マンションの相場もわかりません。
ボロ家とはいえ、7LDK+車庫+畑でこの値段はお得すぎる!というお家賃で住ませてもらっております。
ありがとうお義父さん。
我が家の家計問題その⑦
「夫がタバコをやめない」
息子の妊娠発覚時が説得のチャンス!と思い、禁煙…卒煙を提案した私ですが、即玉砕しました。
タバコで仕事とかのストレス発散してるんだから、と。
私たちのために仕事してくれてるんですもん、それ以上は言えませんでした。
ヘビースモーカーでもないので、月7~8000円程度なんですけどね。
奨学金返せるじゃんって話ですけどね。
そんな問題を抱えて、月の手取りから固定で出ていくものを引くと、雀のナミダです。
しかーし!
ここでぬかりなく「先取り貯金」を行います。
来年は息子も遂に幼稚園。
まとまった額が必要になることでしょう。
先取り貯金しとかないと、ほんとになくなっちゃうし。
結婚式だとか急な旅行だとかで、できない月もあるけども。
ここで本題、やっと本題。
主婦が節約を考えた時、真っ先に削るのが食費だとはよく言ったもので。
我が家は夫婦2人の時は、1日1000円、月30000円を目安に生活しておりました。
朝昼晩の3食と、夫のお弁当込み。
外食費は別にしてます。
一度、もっと削れるんじゃないか…と20000円強まで削ったことがあるんですが、なんかこう、心が寂しくなるんですよね。
いつも同じ野菜(たまねぎと人参が主役)、鶏なら胸肉、肉料理は何かでかさまし。
安いから…と買った加工肉が、変な味がして食べられなかったり。
ご飯がつまらないと、生活に潤いがないんです、我が家。会話も弾まない。
なので、我が家には(私には)食費の節約は向いてないんだと割りきることにしました。
夫婦2人で30000円、息子が離乳食を卒業してからは、その1.5倍を上限にやりくりしようと。
だってね、鮭の切り身、2切れじゃなく3切れ買わなきゃなんですもん。
2切れ買って3人で…って、寂しいんですもん。
そんな感じで、ザックリ1.5倍が上限。そこまでかかった月はないですけども。
ググってみると、概ね3人家族の平均に入っている感じなのでOKなのです。
で、で、で。
食卓を賑やかにすることが、生活の質を上げるのだーと意気込んで、こんな運動を勝手にはじめました。
名付けて「小鉢を1つ増やす作戦」であります。
その名の通り、主菜の他に副菜を1つ…できれば2つ用意するだけです。
だけ?って。それが大変なんです。
主菜ドン!ご飯ドン!お味噌汁ドン!では、味気ない。
ご飯の時間もすぐに終わっちゃう。
口寂しくてお菓子がほしくなっちゃう(笑)
そこに冷奴でもひじきでも切り干し大根でもナムルでも、何か脇役を添える努力をすることで会話が弾むのです!!
って、勝手に思ってるだけ。
でもね、この運動をはじめてから、ご飯の時間が楽しくなったように思います。
1品増やすのって簡単じゃないです。
少なくとも私にはね。
でもその努力が、生活の質をあげるんだなーって実感している今日この頃なのです。
なんだか息子がぐずついてるので、今日はこれにて。