アラフォー、レジ運が悪い。の巻
今に始まったことじゃないんですけどね。
毎回じゃないんですけどね。
どうも私、「レジ運」が良くないんですよね。
レジ運と言いますか、行列運と言いますか…。
とにかく、ツイテナイ。
スーパーで欲しい商品をかごに入れていざお会計!
5つくらい稼働してるレジが均等に混んでいる!
そんな時は、さらーっと全部のレジの主の様子と並んでいるお客さんの様子とかごの積載量を眺める訳です。
そのレジを担当してるのはどんな人か?
若手か? 年配か?
男性か? 女性か?
新人か? ベテランか?
子連れに優しそうか? ⬅️非常に重要。
並んでいるお客さんの顔ぶれはどうか?
あまりにも高齢者(特に男性)が多かったり、荷物が多い人が多かったりする列は、なんとなく避けます。
かごにどっさり積載してる人が多い列も避けます。
強者はかごを2つ持ってたりするので、並んでいる人数=かごの数じゃないことも念頭に入れておきます。
そうやってさらーっと見てみて、消去法でココ!と自分が並ぶ列を決めます。
すると、どうでしょう。
色々考えて選んだ列なのに、それまではスムースに流れていた列なのに、私が並ぶとどうでしょう。
起こるんです、ハプニングが。
私の前の前のオバサマ、かごの中に数点しか商品が入ってないから会計も早いと思ってたのに、何やらレジの人に話している。
レジの人が丁寧に対応して、館内放送だか何だかの内線をかける。
かごに入った1本の缶コーヒー、24本箱で欲しいけど重くて持てなかったからここに持ってきてほしい…と。
それを内線で売り場担当に伝えて、うまく伝わって運んできてもらってお会計が終わるまでに、左右の他の列はずんずん進んでいるじゃないか。
他にもあるある。
セールの日とか「ポイント何倍!」みたいな日は、レジがすごく混雑しますよね。
並んで並んで、何分も並んで、やっと次は自分の番だぞっていう時に、今まで「休止中」の立て札が出ていたレジが開くわけ。
それで、「2番目に並んでいるお客様、どうぞ」とかって言って、私の後ろのお客さんが速やかに会計を終えていく、とか。
レジの人の選び方も肝心だと思ってまして。
私が最も心地よいのは、適度なコメントを添えてくれるベテランのレジオバサマ。
「今日は寒いですね」でも、息子に「こんにちは」でも何でもいいんだけど、アイスブレイク的なコメントをしてくれるオバサマ。
待っていた時間をフっと忘れて、朗らかな気持ちで買い物を終えさせてくれるオバサマ。
よく行くスーパーにお気に入りのオバサマがいて、そのオバサマの声が聞こえると吸い込まれるように並んじゃう。
オバサマは人気者で、他の列よりちょっと並んでるお客さんが多い気がするけど、それでも並んじゃう。
どこのお店のどのレジも、このオバサマがいてくれたらいいのに!って思っちゃう。
レジ運が悪い私ときたら、このポイントでもうまくいかないことがある。
まず、やたら揺れているオバサマレジさん。
バーコードをピッとして、買い物かごからお会計済みのかごに移し替えるリズムを、小刻みにずっと亀山でいるオバサマレジさん。
バーコードがシワになってたりして読み取りがうまくいかないと、リズムが乱れてオバサマの表情も曇る。
仕事にリズムは大切だと思うけど、すごく急がされているようで、私はあまり好きではないのです。
あと、すごく気になるのが「やたらお会計済みかごに入れる商品の配置にこだわるオバサマレジさん。」
お会計済みかごに入れられた商品は、最終的に私がエコバッグやレジ袋に入れるモノなので、そこにオバサマのこだわりとか要らない訳です。
それが、こだわりがあるレジさんに当たると、お会計済みかごの中でテトリスみたいにキチッキチッとしないと気がすまないゲームみたいなのが展開されちゃう訳です。
自分が選んでかごに入れた商品が、最後のレジという砦でペタペタガサガサ触られまくって縦にされたり横にされたりしている訳です。
お肉やお魚のトレイを立てるレジさんにはびっくりです。
どれだけ鮮度の良さそうな魚を選んでも汁が出るし、お肉は偏るし。
気にしない人なんでしょうね、レジさん。
でもね、気にする人からしたら、不愉快でしかないです。やめて下さいとも言えないし。
もちろん、卵パックとかパンとか傷みやすい野菜や果物とかは、一度よけておいて最後に上に載せる感じでフィニッシュしてもらいたいけども。
…そんな訳で、私ってレジ運が良くないんです。
潔癖? いえいえ違います。
せっかち? 多少そうかも知れません。
今回こうして書いてみて、自分は心の狭い人間だなぁと思ったりもしたけど、それが私だから仕方ないなと。
そんな感じで結ぼうと思います。
明日の私よ、レジ関連がスムースにこと運びますように。