アラフォーずぼら主婦、賢く生きる。

アラフォー主婦、賢く生きていくために勢いで色々やってみることにしました。夫と2歳の息子、気高いコーギー♀の3人と1匹暮らしです。

アラフォー、妊活ドラマを見た。の巻

昨日ようやく第1話を見ました。




深キョン×松ケンのアレです。




夫と一緒に見ました。




妊活のドラマが始まるって知った時、正直「見たくないな」って思いました。




深キョンは未婚だし、松ケンはトントン拍子に3人子どもできてるし、どうせコメディなんじゃないの」って思いました。




一応新しくドラマが始まると一通り録画しておくので、撮ってあるけど見ずに消えていくパターンかなーって思ってました。




でも、昨日、なんとなく見たんです。




私が妊活ドラマ見たくないって思うのは、ズバリまさに自分達も妊活中だからです。




ドラマって、展開上都合よく一気に時間が流れたり、紆余曲折あるけど結局ハッピーエンドだって相場が決まってますよね。




10週間かそこらで、物語上では何年も経過して最終的に無事に妊娠してハッピーエンド!! が、このドラマの終わりかただろうなって予測ができますよね。




でも、昨日、なんとなく見たんです。




そしたらね、なんかこう、妊活してる自分達のことを書いてみて、頭の整理をしたくなりました。




☆ ☆ ☆




我々夫婦が結婚したのは約4年前。




まだお互いがアラサーの頃でした。




とはいえ、私はすぐにアラフォーの仲間入りをする年齢だったし、子どもはたくさんほしいって思っていました。




ので、すぐに解禁です。




恥ずかしながら、解禁したらすぐに授かるものだと思っていました。私も、夫も。




基礎体温をつけて、葉酸サプリを飲んで、「さぁいつでも来い!」ってな感じで。




半年経っても気配がなかったので、試しにレディースクリニックに行ってみました。




私はもともと生理不順で、ピルを飲んだり漢方を飲んだりしていたことがありました。




結婚して土地が変わったので、かかりつけ病院を決めておく意味でも、受診しておきたかったというのも理由でした。




医師に結婚して半年、避妊せずに性交しても授からないと伝えてると、「不妊症とは言い切れないけれど検査してみる必要がある」と言われました。




タイミング法と平行していくつかの検査をしているうち、わかったことがありました。




私は『高プロラクチン血症』だということです。




プロラクチンというのは母乳を生成するホルモンで、簡単に言うと妊娠しにくい状態にしてしまうホルモンだと。




なんということでしょう。




赤ちゃんができない原因が自分にあったことが明白になって、涙が出そうな気持ちになったのを覚えています。




医師はすぐにプロラクチン値を下げる薬を処方して下さり、その薬を服用しながらタイミング法を継続しました。




さらに、排卵を促すクロミッドという薬の内服もはじめました。




受診のタイミングがよければ、hcgという注射をしてピンポイントで排卵させ、タイミングをとる周期もありました。




当時我々夫婦は、妊娠することを優先して、新婚旅行には行かずにいました。




けれど、何ヵ月も悲しい結果が続いてしまい、そんな時に夫が「気分転換に新婚旅行に行こう!」と言い出しました。




この言葉には救われました。




頭の中はいつも「妊娠したい」「赤ちゃんほしい」「次はいつ受診していつタイミングとらなきゃ」「薬飲まなきゃ」って、そればっかりグルグル。




新婚旅行のことを考えはじめて、鬱々としていた気持ちが晴れていきました。




そして、さぁ、いよいよ来週ハワイ(⬅️ありがち)に出発だ!って時です。




生理が遅れているのです。



こうなると、もう検索魔となります。



「妊娠初期症状」
「妊娠初期 飛行機」
「妊娠初期 新婚旅行」
「妊娠初期 保険」
「妊娠初期 ハワイ」 …とかですね笑




心中複雑でした。




妊娠してるなら、ハワイは諦めようって思いました。



何かあったら絶対に後悔すると思ったので。




夫は、妊婦でも入れる旅行保険を調べたり、ハワイで予定してるアクティビティを変更したり。




夫は旅行に行きたかったんだと思います。




それで、モヤモヤしてる私に「妊娠検査薬買いに行こう」って言いました。




妊娠検査薬って、生理予定日の1週間後からじゃないと使えないっていうのは知っていたので、まだ早いと伝えると、「ネットで、薬局には生理予定日から使えるやつがあるって!」と強気な夫。




近所のドラッグストアに行くと、ここにはありませんとの返答。




ないんかーい。




すると、店員さんが最寄りの調剤薬局に電話をかけて在庫確認をしてくれたんです。ありがたや。




最寄りといっても結構距離はあって、しかも吹雪だったのを鮮明に覚えています。吹雪(笑)




そこでようやく検査薬をゲット!




失敗するといけないから、2本入りのやつにしました。




そして自宅へ。トイレへ。




う…うっすらと線が見える…気がする…!!!




で、また検索魔です。




「妊娠検査薬 うっすら」
「妊娠検査薬 蒸発線」
「妊娠検査薬 失敗」 とかです。




二人とも見えたんですよね、うっすらと。




それで、夫が痺れを切らして言いました。




産婦人科行こう!と。




夫の行動力には驚かされます。




すぐその足で最寄りの産婦人科へ。




採尿して、ヨボヨボのおじいちゃん先生に内診してもらって…




「はい! あなたは妊娠してません! 新婚旅行いってらっしゃい!」って言われたんです。




この時の気持ちも忘れませんね、悲しいんだか嬉しいんだか。




赤ちゃん来てると思ってたので。




ハワイだハワイだと浮かれて、妊娠したい妊娠したい妊娠したい妊娠したいってとりつかれてたドンヨリから解放されて、妊娠できたのかなって思っちゃってました。




悲しいけど、でも晴れて何の心配もなくハワイを満喫できました。ハワイで生理きましたけど。ちーん。




旅行を終えて、タイミング法の通院と内服を続けながら、気分転換に仕事をしよう!とパートをはじめたところ、数ヶ月で妊娠しました。




不思議なもので、妊娠した周期は明らかに「あ、なんか、赤ちゃんいるな」って体が違ったように思います。




ハワイ前に買ってた検査薬で、前回見たあのうっすらとした線が嘘だったみたいに、くっきりと濃い線が現れました。




でも、夫は「いや、まだ俺は信じない」って、産婦人科で診てもらうまでは信じてくれませんでしたけど。




パート先には妊娠を希望している状態であることを伝えていたので、嫌な顔せずギリギリまで仕事はさせてもらいました。




里帰り出産をして、1ヶ月検診が終わってから戻ってきました。




それからは、死に物狂いで子育てをしました。




生む時の痛さは忘れて、「年子でもいいから早くほしいよね」なんて夫と話していましたが、生理がなかなか再開しませんでした。




年子を生んでるお母さんって、すごいなぁって思いました。




夜間断乳、完全断乳をして、息子の1歳の誕生日に生理が再開しました。ナイスプレゼント。




その翌月の生理後あたりから、また通院して妊活も再開しました。




息子を授かったレディースクリニックは遠いので、おじいちゃん先生がいる近所の産婦人科にしました。




不妊の相談にものってくれるということで、高プロラクチン血症と言われたことを伝えて、内服も再開しました。




で、その息子が先月2歳になったのです。




そうです、妊活を再開して1年経過してしまったのです。




私は「内服とタイミング法で息子を授かったし、二人目もそんな感じでいつか授かるだろう」くらいに思っていました。




その近所の産婦人科は、不妊の相談にはのってくれますが、タイミング法までしかしておらず、ステップアップするならどこにでも紹介状を書きますよ、というスタンスでした。




『隣の家族は青く見える』の第1話で、深キョンが「すぐに赤ちゃんができると思ってたの」的なセリフを言っているのを聞いて、自分もそうなんだな…と目が覚めました。




実にいいドラマでした。




6組に1組の夫婦が不妊治療しているっていうことや、不妊原因の半分は男性に…ということ。




私の夫はとても理解ある人で、共に子どもがほしくて仕方ないので、何をするにも協力的です。




でも、きっと世の中には「産婦人科に自分も行くなんてイヤだ」とか「原因は俺じゃない」とか「治療方針とか検査のこととかは妻が聞いててくれればいい」とか「今日しましょ!って言われるとできない」とか、そういう方も少なくはないのかなぁって思います。




このドラマさえ一緒に見てくれたら、面と向かって伝えにくいことをドラマの登場人物が伝えてくれそうです。




我々夫婦が第2話をいつ見るかはわからないけど、私はこのドラマを見て、自分も、いや自分達も、改めてちゃんと調べてもらって向き合おうと思えました。




深キョンありがとう。




松ケンありがとう。




個人的には野間口さんが大好きですけども。

アラフォー、食費の節約を諦める。の巻

私は専業主婦をやっとります。




夫は三交代勤務の仕事に就いております。




夫の稼ぎだけで、大人2人+幼児1人+気高いコーギーの生活を回していかなければなりませぬ。




立ちはだかる壁は大小様々。




我が家の家計問題その①

「月々保険料が40000円程度かかっている」




これを多いとするか少ないとするかは、決められないところではありますが。




内訳は夫婦の医療保険、夫の終身保険、息子の学資保険、自動車保険、気高いコーギーの保険です。




火災保険は一括で支払ったのでしばらく大丈夫。




一昨年、保険の見直しを検討しましたが、どうもこのままどれも継続してよさそうです。




我が家の家計問題その②

奨学金とDWEの返済を抱えている」




奨学金は月約9000円をあと15年、DWEは月12000円+ボーナス払いをあと5年。




これがボディブローのようにこたえます。




奨学金は夫婦ともども借りていたため、そのうち3本は結婚を機に繰り上げ返済したのですが、あと1本が額面的にも大きくて繰り上げを断念。




DWEはおバカなことにリボ払いの契約をしてしまい、こんなに自分達が苦しめられることになろうとは…。




繰り上げ返済も検討しましたが、「毎月払っているっていう現実がヤル気を引き出すから大丈夫!」という謎のポジティブな結論に達したため却下。




ポジティブな夫婦でよかった(笑)




我が家の家計問題その③

「気高いコーギーが病気がち」




お肌がデリケートで、毎月通院している我が家のお姫様です。




ホームセンター等で手に入る比較的安いフードが合わず、美味しそうな匂いがする私にとっては高級フードを召し上がっております。




特に夏場は高級シャンプーやら塗り薬やらが必要となり、医療費がかかります。




なのでペット保険は必須です。




月々の医療費が、これで3割負担に落ち着いているのです。




姫、健康であれ。




我が家の家計問題その④

「息子を溺愛するあまり盲目になる」




夫婦揃って親バカです。




息子のことになると、予算はあってないようなものに変化。気付けばお財布が悲しいお顔に。




トミカ好きな息子。




出かける度に買う訳ではないけど、月に1~2台の新車を繰り返せば相当な額になりまする。




洋服も、自分達は何年同じものを着てもいいから息子を着せ替え人形のようにして遊んで鍛えております。




この問題は、ずーーーっと続いていきそうです。




我が家の家計問題その⑤

「冬季の灯油代が半端ない」




我が家は寒冷地にございます。




夫の祖父母が住んでいた家を、二人が亡くなった後義父が所有しておりました。




我々の結婚が決まり、夫が義父に「誰も住まないなら俺たちが住む」と交渉し住むことになりました。




築40年以上経過した歴史あるボロ家です。




寒冷地にも関わらず、床や壁には断熱材が入っていないそうです。




9月の終わり頃から5月頃まで灯油ストーブを24時間稼働させます。




させないと水道が凍結して、寒くて暮らせないのです。





すっごく寒い日は、朝起きるとトイレが流れなかったりします。冷や汗です。




当然暖房効率が悪く、灯油をドバドバ捨てているような感覚で消費しております。




今年は灯油が高いので、毎月の請求にびびっております。




我が家の家計問題その⑥
これはポジティブな内容

「毎月義父に破格の家賃を支払っている」




このあたりの戸建て一軒家の家賃相場ははっきりとはわかりません。




マンションの相場もわかりません。




ボロ家とはいえ、7LDK+車庫+畑でこの値段はお得すぎる!というお家賃で住ませてもらっております。




ありがとうお義父さん。




我が家の家計問題その⑦

「夫がタバコをやめない」




息子の妊娠発覚時が説得のチャンス!と思い、禁煙…卒煙を提案した私ですが、即玉砕しました。




タバコで仕事とかのストレス発散してるんだから、と。




私たちのために仕事してくれてるんですもん、それ以上は言えませんでした。




ヘビースモーカーでもないので、月7~8000円程度なんですけどね。




奨学金返せるじゃんって話ですけどね。




そんな問題を抱えて、月の手取りから固定で出ていくものを引くと、雀のナミダです。




しかーし!




ここでぬかりなく「先取り貯金」を行います。




来年は息子も遂に幼稚園。




まとまった額が必要になることでしょう。




先取り貯金しとかないと、ほんとになくなっちゃうし。




結婚式だとか急な旅行だとかで、できない月もあるけども。




ここで本題、やっと本題。




主婦が節約を考えた時、真っ先に削るのが食費だとはよく言ったもので。




我が家は夫婦2人の時は、1日1000円、月30000円を目安に生活しておりました。




朝昼晩の3食と、夫のお弁当込み。




外食費は別にしてます。




一度、もっと削れるんじゃないか…と20000円強まで削ったことがあるんですが、なんかこう、心が寂しくなるんですよね。




いつも同じ野菜(たまねぎと人参が主役)、鶏なら胸肉、肉料理は何かでかさまし。




安いから…と買った加工肉が、変な味がして食べられなかったり。




ご飯がつまらないと、生活に潤いがないんです、我が家。会話も弾まない。




なので、我が家には(私には)食費の節約は向いてないんだと割りきることにしました。




夫婦2人で30000円、息子が離乳食を卒業してからは、その1.5倍を上限にやりくりしようと。




だってね、鮭の切り身、2切れじゃなく3切れ買わなきゃなんですもん。




2切れ買って3人で…って、寂しいんですもん。





そんな感じで、ザックリ1.5倍が上限。そこまでかかった月はないですけども。




ググってみると、概ね3人家族の平均に入っている感じなのでOKなのです。




で、で、で。




食卓を賑やかにすることが、生活の質を上げるのだーと意気込んで、こんな運動を勝手にはじめました。




名付けて「小鉢を1つ増やす作戦」であります。





その名の通り、主菜の他に副菜を1つ…できれば2つ用意するだけです。





だけ?って。それが大変なんです。




主菜ドン!ご飯ドン!お味噌汁ドン!では、味気ない。




ご飯の時間もすぐに終わっちゃう。





口寂しくてお菓子がほしくなっちゃう(笑)





そこに冷奴でもひじきでも切り干し大根でもナムルでも、何か脇役を添える努力をすることで会話が弾むのです!!




って、勝手に思ってるだけ。





でもね、この運動をはじめてから、ご飯の時間が楽しくなったように思います。





1品増やすのって簡単じゃないです。





少なくとも私にはね。





でもその努力が、生活の質をあげるんだなーって実感している今日この頃なのです。





なんだか息子がぐずついてるので、今日はこれにて。

アラフォー、幼稚園選び。の巻

突然ですけど、幼稚園問題です。




私はまだ復職する予定ではないので、保育園ではなく幼稚園です。




2歳になったばかりだけど、年々少(プレ)から入園させるとしたら、もうあと何ヵ月後の話です。




プレだって、人気の園はもうとっくに締め切ってますからね、選択肢も少ないんですが。




息子が生まれてから今までに、園開放や説明会に行った園は6つあります。




少ないですか? 多いですか?




地域差もあるだろうし、何とも言えない数です。




覚え書きも兼ねて、まとめておこうと思います。




🔘A園🔘

・自宅から徒歩数分(それでも園バス利用可能)

・制服あり

・保護者会あり

・給食室があって食育を大切にしている

・英語の先生が常駐

・プールは園でビニールプール

・園開放の雰囲気がよい

・歴史ある園だけに古く、夏は暑くて冬は寒い

・駐車場が狭い

・近所の方が園児の騒音を訴えている(らしい)


🔘B園🔘

・A園より若干遠い

・制服なし

・保護者会なし

・園と自宅との間にスーパーなどがあり便利

・お弁当持参でもいいし、全給食も可能

・英語は教材を使用して毎日ちょこちょこ

・園開放の雰囲気がイマイチ

・園長先生の考え方が好き

・ギャルっぽい(若い)ママが多い

・プールはバスで移動


🔘C園🔘

・遠い

・駐車場が広い

・制服あり

・保護者会あり

・ヨコミネ式を導入 ※非常に気になる

・裸足生活

・園開放の雰囲気イマイチ


🔘D園🔘

・遠い

・駐車場が広い

・新しい

・先生が多い

・園開放の雰囲気素晴らしい

・人気がありすぎてすでに定員オーバー


🔘E園🔘

・遠い

・駐車場が広い(冬季は雪で狭い)

・園開放の雰囲気がよい

・制服あり

・保護者会あり

・放課後の各種教室あり


🔘F園🔘

・遠い

・駐車場がない(致命的)

・園内が狭く感じた

・園開放の雰囲気がイマイチ




こうしてまとめてみると、F園は消去ですな。



我々夫婦が重要としているのは、「挨拶」と「英語」と「運動」です。




特に英語は、DWE買っちゃうくらい気にしてます。



英語が使えるかどうかで、将来の年収が変わってくる時代だから!



外国人の英語の先生が常駐しているのはA園だけなんですよね。



英語の授業がない日だって、廊下ですれ違ったら挨拶くらいするだろうし、ネイティブに毎日触れることって貴重だと思うんです。



園開放や説明会で会うと、日本語はペラペラだけど一切使わないという一貫性!!



ただ、自宅に近いのは最大の魅力なA園だけど、近隣住民の噂が気になります。



園の向かいに公園があるけど、子どもがいるのを見たことがありません。




何か関係してるのかな?




制服も保護者会もないB園は、年々少さんのクラスも余裕があって、申し込めばいつでも入れるらしい。




ん?




それって人気がないってこと?




人気があることが大事ではないけど、園児の争奪戦に力を入れてないってこと?




プールがバスで結構移動するってのも気になる。




6園の中で唯一ヨコミネ式を導入しているC園。




6園の中で一番辺鄙な立地かも。




園開放で話したママによれば、女の子に人気の園だそう。



規律正しく厳しく躾られるらしく、それが男の子にはかわいそうだから…とのこと。



男友達とガンガン遊んで切磋琢磨してほしいから、女の子に囲まれちゃうのはちょっとなぁ。



年少さんで、すでに笛の合図でブリッジ!とか壁倒立!!とかしてる光景は異様だったなぁ。




あれを息子が!?




なんだかかわいそう。




ってかできなそう(笑)




D園は願書を貰うのにも前夜から並ぶほどの人気があって、年少から入園させたいなら、その競争を勝ち抜けてプレから入園しておかないとダメ。




鬼。




園開放の雰囲気がすんばらしくて、人気の理由がわかった気がする。




保護者会があって、そこで頑張ったら子どもの発表会でいい席に座れるって噂も…。




E園は、初めて園開放で行った時に、すごく家庭的な感じがしたなぁ。




結構な参加人数がいても、息子の名前をすぐに覚えてくれて。




魅力的なんだけど、ちょっと遠いんだよなぁ。




一長一短とは、まさにこのこと。




5つの中から決めることになるなら、夫婦で徹底的に話し合わないといけないな。




日々のやりとりとか行事とか、前線に立つのは私。




だからと言って、自分の意見ばかり夫に押し付けてはいけない。




入園してから何かトラブルがあった時に「かぁちゃんがこの園がいいって言ったのに」的な空気になったらたまらないから。




きっと夫もそう思うだろうから、慎重に慎重に!




おっと、忘れてはいけない。




何より大切なのは息子の意見。




息子は相当なおしゃべりくんなので、入園申し込みの時期までに自分の意見を述べられるようになると信じている我々夫婦。




夏が過ぎる頃まで、幼稚園選びの迷宮は続いていくんだろうなぁ。

アラフォー、息子が便秘なの。の巻

2歳になった息子について。




同じ月齢の子どもと並ぶと、少し小柄な息子。




お腹はドドドーンと立派な、まさに幼児体型。




彼には新生児の頃から悩みがあります。




それは、「うんちがなかなか出ない」こと。




新生児の時、最長で8日間もの間出なかったのが自己ベスト。




お腹を「のの字マッサージ」してみたり、蒸しタオルで温めてみたり、足をえっちらおっちら動かしてみたり。




新米ママ、もちろんググりました。




すると出てきた「綿棒浣腸」。




なになに、綿棒にたっぷりオリーブオイルをつけて、赤ちゃんの肛門に入れてくるりんと回す。




…な…なんてことを!!




ネットで綿棒浣腸体験者のお話を読んでみると、




「最初は抵抗があったけど、今では3日出なければ綿棒浣腸してます」




「ごま油でもいいんですよ」




…な…なんですって!?




つ、強い、世の中の先輩ママ達は強者だ。




私にはそんなことできそうにないぃぃぃぃ。




結局、その自己ベスト叩き出した時も、息子の出したいタイミングを尊重して、ひたすらお腹を撫でて援護射撃しました。




綿棒浣腸、怖すぎる…。





さて、時は流れて早2歳。




相変わらず絶好調に便秘な息子。




3~5日に一度、痛そうにしながら頑張っている息子。




おしゃべりが得意で、「いたいよー!」とか言えちゃうから、余計にかわいそう。




「お腹もみもみするから、がんばれ!」って抱っこして励まして捻出しております。




出る時のお腹の固くなる感じと、固さに比例した息子のぶちゃいくなイキミ顔がたまりません。




それが、最近すこーし変わってきたのです。




きっかけは、たった一度の下痢ピーでした。




いつも通りお腹もみもみしてうんちしたある朝。





一度出たら、次に出るのは早くて3日後くらいなはず。




でもその日は違って、何度も何度も「お腹いたい、かーちゃん、もみもみして!」ってすがりついてきました。




お腹は少し張ってる感じ、ガスも出てる。





でも、何度も便意が襲うものの現れないうんち。




息子も消耗してぐったりしておりました。




お熱はなし。




おやつは食べる。食欲あり。




夕方頃、遂にうんちが出現!!




息子には珍しいピーピーうんち!!




いつも固めのうんちしか見てないので、焦る私!!




うんち出し終えても、お腹痛そうにしている息子!




親バカスイッチオーン!!




すぐさま小児科に電話!!




「2歳の息子がお腹を痛がって下痢しています」と伝えて、すぐに受診!




到着!




診察!




先生「お腹痛いの? どれ、あれ? 痛くなさそうだね、元気だね」




ニコニコする息子!!





先生「下痢は何度くらい続いていますか?」




私「…1回です…。」




先生「…。」




私「あ、でも、息子は下痢は初めてなので気になって!」




先生「便持ってきた?」




私「いえ、ありません。」




先生「じゃ何も調べられないからね、次に下痢したら持ってきてね」




看護師「この容器にお願いしますね」




先生「整腸剤出しておくので様子見てください」




ごめんなさーい。




下痢事情を何も知らずに行ってごめんなさーい。




たった一度の下痢で大慌てしてごめんなさーい。




息子、小児科に着くなりニコニコ元気でごめんなさーい。




…っていう出来事があって、整腸剤を5日間飲んでたんです。




整腸剤飲んでる間は特に変化はなくて、3日に一度くらいのリズムだった息子のうんちくん。




飲み終えて10日くらいたった今、息子のお腹に変化が。




今までは、便意を感じると部屋の中をあっちに走ったりこっちに走ったり転がったり変なポーズしたりしてた息子。




いざ勝負!って時には私にしがみついて、お腹もみもみしながらの協同作業だったんですが…




ここ1週間で、なんと4回も出ているのです!




それも、そわそわするものの短時間で、「お腹もんでー」ってお願いされるのも変わらないけど、よしきた!と腕捲りして臨戦態勢に入る私を尻目に、一瞬「んんんんんん!」と唸り声が聞こえて…




次の瞬間には「おちこ、でた」と。(うんちをおしっこと言う息子です❤️)




週に4回も出るなんて、素晴らしい!!




しかも長期戦ではなく短期決戦!!




頻度が上がると固くないから痛くない!!




なんて素晴らしい排便リズム!!




今日はこの晴れ晴れとした排便リズムが嬉しくて書きたくなった所存です。




うんちが出るって素晴らしい!!

アラフォー、レジ運が悪い。の巻

今に始まったことじゃないんですけどね。




毎回じゃないんですけどね。




どうも私、「レジ運」が良くないんですよね。




レジ運と言いますか、行列運と言いますか…。




とにかく、ツイテナイ。




スーパーで欲しい商品をかごに入れていざお会計!




5つくらい稼働してるレジが均等に混んでいる!




そんな時は、さらーっと全部のレジの主の様子と並んでいるお客さんの様子とかごの積載量を眺める訳です。




そのレジを担当してるのはどんな人か?




若手か? 年配か?




男性か? 女性か?




新人か? ベテランか?




子連れに優しそうか? ⬅️非常に重要。




並んでいるお客さんの顔ぶれはどうか?




あまりにも高齢者(特に男性)が多かったり、荷物が多い人が多かったりする列は、なんとなく避けます。




かごにどっさり積載してる人が多い列も避けます。




強者はかごを2つ持ってたりするので、並んでいる人数=かごの数じゃないことも念頭に入れておきます。




そうやってさらーっと見てみて、消去法でココ!と自分が並ぶ列を決めます。




すると、どうでしょう。




色々考えて選んだ列なのに、それまではスムースに流れていた列なのに、私が並ぶとどうでしょう。




起こるんです、ハプニングが。



私の前の前のオバサマ、かごの中に数点しか商品が入ってないから会計も早いと思ってたのに、何やらレジの人に話している。



レジの人が丁寧に対応して、館内放送だか何だかの内線をかける。




かごに入った1本の缶コーヒー、24本箱で欲しいけど重くて持てなかったからここに持ってきてほしい…と。




それを内線で売り場担当に伝えて、うまく伝わって運んできてもらってお会計が終わるまでに、左右の他の列はずんずん進んでいるじゃないか。




他にもあるある。



セールの日とか「ポイント何倍!」みたいな日は、レジがすごく混雑しますよね。




並んで並んで、何分も並んで、やっと次は自分の番だぞっていう時に、今まで「休止中」の立て札が出ていたレジが開くわけ。




それで、「2番目に並んでいるお客様、どうぞ」とかって言って、私の後ろのお客さんが速やかに会計を終えていく、とか。




レジの人の選び方も肝心だと思ってまして。




私が最も心地よいのは、適度なコメントを添えてくれるベテランのレジオバサマ。




「今日は寒いですね」でも、息子に「こんにちは」でも何でもいいんだけど、アイスブレイク的なコメントをしてくれるオバサマ。




待っていた時間をフっと忘れて、朗らかな気持ちで買い物を終えさせてくれるオバサマ。




よく行くスーパーにお気に入りのオバサマがいて、そのオバサマの声が聞こえると吸い込まれるように並んじゃう。




オバサマは人気者で、他の列よりちょっと並んでるお客さんが多い気がするけど、それでも並んじゃう。




どこのお店のどのレジも、このオバサマがいてくれたらいいのに!って思っちゃう。




レジ運が悪い私ときたら、このポイントでもうまくいかないことがある。





まず、やたら揺れているオバサマレジさん。




バーコードをピッとして、買い物かごからお会計済みのかごに移し替えるリズムを、小刻みにずっと亀山でいるオバサマレジさん。




バーコードがシワになってたりして読み取りがうまくいかないと、リズムが乱れてオバサマの表情も曇る。




仕事にリズムは大切だと思うけど、すごく急がされているようで、私はあまり好きではないのです。





あと、すごく気になるのが「やたらお会計済みかごに入れる商品の配置にこだわるオバサマレジさん。」




お会計済みかごに入れられた商品は、最終的に私がエコバッグやレジ袋に入れるモノなので、そこにオバサマのこだわりとか要らない訳です。




それが、こだわりがあるレジさんに当たると、お会計済みかごの中でテトリスみたいにキチッキチッとしないと気がすまないゲームみたいなのが展開されちゃう訳です。




自分が選んでかごに入れた商品が、最後のレジという砦でペタペタガサガサ触られまくって縦にされたり横にされたりしている訳です。




お肉やお魚のトレイを立てるレジさんにはびっくりです。



どれだけ鮮度の良さそうな魚を選んでも汁が出るし、お肉は偏るし。




気にしない人なんでしょうね、レジさん。




でもね、気にする人からしたら、不愉快でしかないです。やめて下さいとも言えないし。




もちろん、卵パックとかパンとか傷みやすい野菜や果物とかは、一度よけておいて最後に上に載せる感じでフィニッシュしてもらいたいけども。




…そんな訳で、私ってレジ運が良くないんです。




潔癖? いえいえ違います。




せっかち? 多少そうかも知れません。



今回こうして書いてみて、自分は心の狭い人間だなぁと思ったりもしたけど、それが私だから仕方ないなと。




そんな感じで結ぼうと思います。




明日の私よ、レジ関連がスムースにこと運びますように。

アラフォー、野菜が高くて困ってる。の巻

今年は野菜高くないですか!?




特に緑色の野菜!




レタス1玉450円とか、ホウレン草が350円とか。




長ネギも1本150円くらいしちゃって、ネギを切らせない我が家には痛手です。




こないだ見かけた白菜は1玉800円でした。




白菜って、鍋の季節には欠かせないですよね。




大食いの大人2人+2歳児の我が家は、一度鍋料理をするとなると白菜1/4では物足りないところ。




長ネギもドッサリ入れたいところ。




寒い季節に熱々のお鍋、あったまるから毎日でも食べたいのに、それなのに。




野菜が高すぎるー!!!




日頃から夫に「今年は野菜が高いんだわ、お鍋なんて手軽にできないわー!」とジャブを打って、リクエストされるのを避けている私。




今日は、防衛に失敗したんです。




普段、食材の買い物は、夫の仕事中に息子と行くのが我が家の基本型。




夫が休みの時に、息子をお願いして私1人で行くのが「かぁちゃん労い型」。




息子がいないと、淋しいけど買い物が非常に捗ります(笑)




3人で出かけていて、夫と息子がおもちゃコーナーやキッズスペースにいる間に私1人で行くのが「かぁちゃん切り離し型」。




これも大変捗ります。




3人で出かけていて、食材の買い物も3人で回るのが「三位一体型」。




これが厄介。




今日はその、「三位一体型」に該当したんです。




日頃食費の節約を気にかけている私。




息子が生まれて、大人2人の頃と比べたら食費も膨らみがちです。




買い物に行ったら、その日そのお店でお得感の強い野菜を選ぶようにしています。




今の時期、きのこ類と玉ねぎや人参は比較的安価で安定してるのでレギュラーです。




長ネギは高かろうが安かろうがレギュラーです。




もやしや豆苗は安価だけど傷みやすいので、すぐに使う心構えでいれば買います。準レギュラーです。




キャベツは高いけど、息子が急にお好み焼きを欲することがあるので野菜室に必ずいてほしい存在。




いつもだいたいこのあたりのメンバーを選抜して、炒め物や和え物、煮物に化けてもらってます。




しかし、今日は夫も買い物の布陣に加わる三位一体型。




こうなると、なんかもううまくいきません。




「キムチ鍋食べたい」と、夫がボソッと言いました。




キムチ鍋はすぐに却下できます。




なぜなら息子がまだ辛い物を食べられないから。


鍋スープを買うと、野菜を最初から辛いスープで煮込むことになり取り分けもできないから、と説明し諦めてもらいました。




でも、頭ごなしに却下ではかわいそうなので、キムチを買います。



私と息子だけの布陣だったら買わなくても済んだキムチを。




お腹が減った状態で、献立を決めずに行ったのが最大の失敗でした。




キムチ鍋を却下された夫は、頭も胃袋も「鍋が食べたいモード」になってしまい、すき焼きを提案してきました。




白菜も春菊も高いからダメ。




そんなやりとりをしていたら、夫がどんどん不機嫌になってきました。




こうなると面倒くさい。




夫と息子が上機嫌なのが私のストレスの軽減にもなるし、なんだか私もお鍋食べたくなってきたし、今日はお鍋にするしかないか。




そんなこと考えてたら、夫が目を輝かせて私を呼びました。




そばに行ってみると、夫の手にあるのは「ネギ鍋スープ」なるもの。




パッケージをひっくり返して見れば、材料は長ネギ、キャベツ、えのき、もやし、豚肉。




こ…これは…!!




我が家の野菜室のレギュラー・準レギュラーが揃ってるではありませんか!!




長ネギ大好きな夫、次いで好きな私。




もう、決まりです!!




〆はラーメンがいいだろうと、麺もかごに放り込んでいざお会計!!




帰りの車の中で、夫が言いました。




「ネギはさ、長くぶつ切りじゃなくて、お味噌汁の薬味の切り方にしてね」って。




スープのパッケージ裏の作り方には、「用意する長ネギは2本。うち2本はぶつ切り、もう1本は斜めに薄くスライスして最後にのせる」的な表記がしてありました。




そこを読んだからなのか、パッケージの写真を見て思ったからなのか、「全部小口切りにして欲しい」という夫の願い。




どうして? と聞くと、なんともかわいらしい回答。




「長くぶつ切りにすると、ドロドロになるし、噛んだ時に中身が飛び出すじゃん。オレ長く切ったネギやだー」




!!





なんということでしょう!!




私もそれ、今までずっと思ってましたよ!!




結婚してから何回も、鍋の時には長ネギ好きな夫のために長ネギ多めにぶつ切りにしてた私。



この切り方だと、長ネギの美味しさがイマイチなんだよなーって思ってた私。



でも、夫が喜ぶなら!と大量のぶつ切りの長ネギ。




それが、今日の夫の一言でひっくり返りました。




長ネギのぶつ切りが嫌いだとは!!(笑)




思わず大爆笑しちゃいました。





「結婚してからずっと、長ネギならなんでもいいんだと思ってた! 今まで知らずにぶつ切りしてたー ! ごめーん!!」




夫はきょとんとして、「笑ってら」と呟いてました。




…。





ともあれ、無事に買い物を終えて家に帰り、大量の長ネギ小口切りをのせた鍋が完成。




湯気の向こうの夫の嬉しそうな顔が、私の一番のご馳走でした!




あれ、野菜高騰の話はどこ行ったんだ(笑)




今日の教訓。



逃げ恥で、日野さん(藤井隆)が「奥さんの機嫌がいいことが家庭円満の秘訣」みたいなこと言ってたけど、それだけじゃないなってこと。


夫の機嫌がいいからこそ奥さんもストレスをためることなく過ごせる訳で、知らなかった嗜好も知る機会になるということ。




野菜高いけど、お鍋ばんざーい!!

アラフォー、映画「植物図鑑」を観た。の巻

私ね、小説、結構好きなんです。




中でも、東野圭吾誉田哲也湊かなえが好きで、新刊が出ると買って読まずにいられないのです。




…といっても、結婚して子どもが生まれてからは、読む時間を作り出せずに、買うこと自体減ってしまったのですが。





好きな作家さんからもわかるように、ミステリーとかサスペンスとか、そっちのジャンルに偏って好きなんです。




誉田哲也のグロテスクな描写もいけるクチ。




ここまで書いておいて、今日のタイトルです。




「植物図鑑」って、有川浩が書いた恋愛モノです。




恋愛モノって、アラフォー女子の人生の中では片手で足りるくらいしか読んでないジャンルなのです。




江國香織辻仁成の「冷静と情熱のあいだ




そこから派生して辻仁成の「サヨナライツカ」




タイトルがストライクでジャケット買いした、中村航の「僕の好きな人がよく眠れますように」




ほらね、思い出せるくらいしか読んでないのです。




で、私にはこだわりがあります。




「映画化された小説を、映画を先に観ない」ってやつです。



言い換えれば「映画を先に観ちゃったら、原作は読まない」となります。




本当は「読んだ小説が映画化されたら観ない」っていうニュアンスなんですけど、それだと小説ありきの人生みたいなので。




もう、この世に原作も映画も存在していて、どっちを選ぶかっていう局面なら小説を選びますっていう感覚かな。




で、で、今日は「植物図鑑」です。




この小説を読んだきっかけっていうのが、知人の紹介なんです。




知人というのは、私より一回り以上年上の女性。




ふとしたきっかけで仲良くなり、韓流好きな彼女のトークを聞いたり、会った当時まだ独身だった私の恋愛観を話したり、そんな関係で。




彼女がある日、興奮を隠しきれない様子で言いました。




「なんか、すごくキュンキュンする小説に出会ってしまった!」と。




まだ映画化はされていなくて、小説が発売されたばかりの頃です。




「恋愛小説読まないなんて言わず、読んで! 読んだら教えて!」って言うので、その話をした日のうちに書店で買い求めました。




そしてその世界に引き込まれて、一晩で読んじゃいました。




もうね、キュンキュンなんですよ。




アラ還のオバサマを虜にしたのも頷ける。




草食系…というより、植物系男子が道端に落ちていて、仕事に疲れた主人公がそれを拾う展開。




半年間限定で家に置いてください、という約束。





野草を「狩り」に行って、丁寧に料理して、美味しく食べる二人。




野蒜のパスタ、一度でいいから食べてみたいー。




で、どんどん好きになっちゃって。




我慢してた気持ちが解放される時がきちゃって。




半年間なんて、あっという間に過ぎちゃって。




突然、植物系男子がいなくなっちゃって。




荒む主人公。




で、色々あって、1年くらい過ぎてから突然再開して、最後はラブラブハッピーエンド。




やべぇ、私が書いてるとなんてチープな内容(笑)




実際すっごい面白いですからね、これから読む方!




翌日アラ還の彼女に早速報告です。




すると彼女はこう言いました。




「主人公が貴女にしか思えなくて、私は途中からずっと貴女に置き換えて読んだのよ!」と。




当時仕事に疲れてたんですかね、私(笑)




彼女が言うには「野草にのめり込む感じ、素直じゃないけどわかりやすい感じ、主人公の持つ空気感」が、私の持つそれなのだと。




ほえーーーーーー、なんかありがたやーーーー。




主人公のピュアな空気感すごいですからね。




当時アラサーの私に、ピュア感あったんですかね(笑)




彼女とは結婚してから会えなくなってしまったけど、東方神起と植物図鑑を見かけるたびに思い出します。




ジェジュンが好きだったなぁ。




そしてそして、植物図鑑、一昨年遂に映画化された訳です。




主演、高畑充希!!




ははーっ!!




なんかわかる、しっくりくる!!




植物系男子、岩田剛典!!




…ごめん、オバチャンわかんない(笑)




ふむふむ、調べると三代目J Soul Brothersの方だと。




えーーーーー(⬅️偏見)




キャストを調べて、想像してみました。




原作を先に読むと、自分の中でキャラクターのイメージが固定されてしまってるから、そのイメージを崩したくないのです。だから映画は観たくない。




なんだかよく知らないけど、EXILE系の方が植物系って無理でしょっていう頭の固さも邪魔で。




あと、自分が似てると言われた主人公が高畑充希と知って、とても恥ずかしくて⬅️何がだ(笑)




それで、アラ還の彼女には「映画化されるねー!」ってLINEして、彼女も「植物系男子のイメージ違うよねー!」なんて返事をくれて、それっきりになってた映画。




それが、昨日、たまたま。




たまったまAmazonプライムビデオで映画検索してたら見つけちゃって。




あいにく夫は夜勤で不在。




夫に、映画化された当時「これ原作すごくよかったんだよー、映画化されたんだねー」ってジャブ打ったら、「オレ見なくていいなー」って言ってたな。




観るとすれば一人で。




息子は爆睡。




…観るか。




マイルール違反だけど、環境と状況が整ってしまった以上、抗うことはできない性。




男梅サワーを片手に、夜な夜な観賞。




で、感想。




▪️高畑充希かわいい

▪️高畑充希の走り方が気になる

▪️高畑充希の膨れる小鼻が気になる

▪️岩田剛典やっぱり違う

▪️野蒜のパスタ食べてみたい




長々前置きしてた割に、アッサリした結論になりました。




やっぱり原作が一番。




原作越えしてる恋愛映画って、あるのかな?




起きずに爆睡していてくれた息子よ、ありがとう。