アラフォーずぼら主婦、賢く生きる。

アラフォー主婦、賢く生きていくために勢いで色々やってみることにしました。夫と2歳の息子、気高いコーギー♀の3人と1匹暮らしです。

アラフォー、野菜が高くて困ってる。の巻

今年は野菜高くないですか!?




特に緑色の野菜!




レタス1玉450円とか、ホウレン草が350円とか。




長ネギも1本150円くらいしちゃって、ネギを切らせない我が家には痛手です。




こないだ見かけた白菜は1玉800円でした。




白菜って、鍋の季節には欠かせないですよね。




大食いの大人2人+2歳児の我が家は、一度鍋料理をするとなると白菜1/4では物足りないところ。




長ネギもドッサリ入れたいところ。




寒い季節に熱々のお鍋、あったまるから毎日でも食べたいのに、それなのに。




野菜が高すぎるー!!!




日頃から夫に「今年は野菜が高いんだわ、お鍋なんて手軽にできないわー!」とジャブを打って、リクエストされるのを避けている私。




今日は、防衛に失敗したんです。




普段、食材の買い物は、夫の仕事中に息子と行くのが我が家の基本型。




夫が休みの時に、息子をお願いして私1人で行くのが「かぁちゃん労い型」。




息子がいないと、淋しいけど買い物が非常に捗ります(笑)




3人で出かけていて、夫と息子がおもちゃコーナーやキッズスペースにいる間に私1人で行くのが「かぁちゃん切り離し型」。




これも大変捗ります。




3人で出かけていて、食材の買い物も3人で回るのが「三位一体型」。




これが厄介。




今日はその、「三位一体型」に該当したんです。




日頃食費の節約を気にかけている私。




息子が生まれて、大人2人の頃と比べたら食費も膨らみがちです。




買い物に行ったら、その日そのお店でお得感の強い野菜を選ぶようにしています。




今の時期、きのこ類と玉ねぎや人参は比較的安価で安定してるのでレギュラーです。




長ネギは高かろうが安かろうがレギュラーです。




もやしや豆苗は安価だけど傷みやすいので、すぐに使う心構えでいれば買います。準レギュラーです。




キャベツは高いけど、息子が急にお好み焼きを欲することがあるので野菜室に必ずいてほしい存在。




いつもだいたいこのあたりのメンバーを選抜して、炒め物や和え物、煮物に化けてもらってます。




しかし、今日は夫も買い物の布陣に加わる三位一体型。




こうなると、なんかもううまくいきません。




「キムチ鍋食べたい」と、夫がボソッと言いました。




キムチ鍋はすぐに却下できます。




なぜなら息子がまだ辛い物を食べられないから。


鍋スープを買うと、野菜を最初から辛いスープで煮込むことになり取り分けもできないから、と説明し諦めてもらいました。




でも、頭ごなしに却下ではかわいそうなので、キムチを買います。



私と息子だけの布陣だったら買わなくても済んだキムチを。




お腹が減った状態で、献立を決めずに行ったのが最大の失敗でした。




キムチ鍋を却下された夫は、頭も胃袋も「鍋が食べたいモード」になってしまい、すき焼きを提案してきました。




白菜も春菊も高いからダメ。




そんなやりとりをしていたら、夫がどんどん不機嫌になってきました。




こうなると面倒くさい。




夫と息子が上機嫌なのが私のストレスの軽減にもなるし、なんだか私もお鍋食べたくなってきたし、今日はお鍋にするしかないか。




そんなこと考えてたら、夫が目を輝かせて私を呼びました。




そばに行ってみると、夫の手にあるのは「ネギ鍋スープ」なるもの。




パッケージをひっくり返して見れば、材料は長ネギ、キャベツ、えのき、もやし、豚肉。




こ…これは…!!




我が家の野菜室のレギュラー・準レギュラーが揃ってるではありませんか!!




長ネギ大好きな夫、次いで好きな私。




もう、決まりです!!




〆はラーメンがいいだろうと、麺もかごに放り込んでいざお会計!!




帰りの車の中で、夫が言いました。




「ネギはさ、長くぶつ切りじゃなくて、お味噌汁の薬味の切り方にしてね」って。




スープのパッケージ裏の作り方には、「用意する長ネギは2本。うち2本はぶつ切り、もう1本は斜めに薄くスライスして最後にのせる」的な表記がしてありました。




そこを読んだからなのか、パッケージの写真を見て思ったからなのか、「全部小口切りにして欲しい」という夫の願い。




どうして? と聞くと、なんともかわいらしい回答。




「長くぶつ切りにすると、ドロドロになるし、噛んだ時に中身が飛び出すじゃん。オレ長く切ったネギやだー」




!!





なんということでしょう!!




私もそれ、今までずっと思ってましたよ!!




結婚してから何回も、鍋の時には長ネギ好きな夫のために長ネギ多めにぶつ切りにしてた私。



この切り方だと、長ネギの美味しさがイマイチなんだよなーって思ってた私。



でも、夫が喜ぶなら!と大量のぶつ切りの長ネギ。




それが、今日の夫の一言でひっくり返りました。




長ネギのぶつ切りが嫌いだとは!!(笑)




思わず大爆笑しちゃいました。





「結婚してからずっと、長ネギならなんでもいいんだと思ってた! 今まで知らずにぶつ切りしてたー ! ごめーん!!」




夫はきょとんとして、「笑ってら」と呟いてました。




…。





ともあれ、無事に買い物を終えて家に帰り、大量の長ネギ小口切りをのせた鍋が完成。




湯気の向こうの夫の嬉しそうな顔が、私の一番のご馳走でした!




あれ、野菜高騰の話はどこ行ったんだ(笑)




今日の教訓。



逃げ恥で、日野さん(藤井隆)が「奥さんの機嫌がいいことが家庭円満の秘訣」みたいなこと言ってたけど、それだけじゃないなってこと。


夫の機嫌がいいからこそ奥さんもストレスをためることなく過ごせる訳で、知らなかった嗜好も知る機会になるということ。




野菜高いけど、お鍋ばんざーい!!

アラフォー、映画「植物図鑑」を観た。の巻

私ね、小説、結構好きなんです。




中でも、東野圭吾誉田哲也湊かなえが好きで、新刊が出ると買って読まずにいられないのです。




…といっても、結婚して子どもが生まれてからは、読む時間を作り出せずに、買うこと自体減ってしまったのですが。





好きな作家さんからもわかるように、ミステリーとかサスペンスとか、そっちのジャンルに偏って好きなんです。




誉田哲也のグロテスクな描写もいけるクチ。




ここまで書いておいて、今日のタイトルです。




「植物図鑑」って、有川浩が書いた恋愛モノです。




恋愛モノって、アラフォー女子の人生の中では片手で足りるくらいしか読んでないジャンルなのです。




江國香織辻仁成の「冷静と情熱のあいだ




そこから派生して辻仁成の「サヨナライツカ」




タイトルがストライクでジャケット買いした、中村航の「僕の好きな人がよく眠れますように」




ほらね、思い出せるくらいしか読んでないのです。




で、私にはこだわりがあります。




「映画化された小説を、映画を先に観ない」ってやつです。



言い換えれば「映画を先に観ちゃったら、原作は読まない」となります。




本当は「読んだ小説が映画化されたら観ない」っていうニュアンスなんですけど、それだと小説ありきの人生みたいなので。




もう、この世に原作も映画も存在していて、どっちを選ぶかっていう局面なら小説を選びますっていう感覚かな。




で、で、今日は「植物図鑑」です。




この小説を読んだきっかけっていうのが、知人の紹介なんです。




知人というのは、私より一回り以上年上の女性。




ふとしたきっかけで仲良くなり、韓流好きな彼女のトークを聞いたり、会った当時まだ独身だった私の恋愛観を話したり、そんな関係で。




彼女がある日、興奮を隠しきれない様子で言いました。




「なんか、すごくキュンキュンする小説に出会ってしまった!」と。




まだ映画化はされていなくて、小説が発売されたばかりの頃です。




「恋愛小説読まないなんて言わず、読んで! 読んだら教えて!」って言うので、その話をした日のうちに書店で買い求めました。




そしてその世界に引き込まれて、一晩で読んじゃいました。




もうね、キュンキュンなんですよ。




アラ還のオバサマを虜にしたのも頷ける。




草食系…というより、植物系男子が道端に落ちていて、仕事に疲れた主人公がそれを拾う展開。




半年間限定で家に置いてください、という約束。





野草を「狩り」に行って、丁寧に料理して、美味しく食べる二人。




野蒜のパスタ、一度でいいから食べてみたいー。




で、どんどん好きになっちゃって。




我慢してた気持ちが解放される時がきちゃって。




半年間なんて、あっという間に過ぎちゃって。




突然、植物系男子がいなくなっちゃって。




荒む主人公。




で、色々あって、1年くらい過ぎてから突然再開して、最後はラブラブハッピーエンド。




やべぇ、私が書いてるとなんてチープな内容(笑)




実際すっごい面白いですからね、これから読む方!




翌日アラ還の彼女に早速報告です。




すると彼女はこう言いました。




「主人公が貴女にしか思えなくて、私は途中からずっと貴女に置き換えて読んだのよ!」と。




当時仕事に疲れてたんですかね、私(笑)




彼女が言うには「野草にのめり込む感じ、素直じゃないけどわかりやすい感じ、主人公の持つ空気感」が、私の持つそれなのだと。




ほえーーーーーー、なんかありがたやーーーー。




主人公のピュアな空気感すごいですからね。




当時アラサーの私に、ピュア感あったんですかね(笑)




彼女とは結婚してから会えなくなってしまったけど、東方神起と植物図鑑を見かけるたびに思い出します。




ジェジュンが好きだったなぁ。




そしてそして、植物図鑑、一昨年遂に映画化された訳です。




主演、高畑充希!!




ははーっ!!




なんかわかる、しっくりくる!!




植物系男子、岩田剛典!!




…ごめん、オバチャンわかんない(笑)




ふむふむ、調べると三代目J Soul Brothersの方だと。




えーーーーー(⬅️偏見)




キャストを調べて、想像してみました。




原作を先に読むと、自分の中でキャラクターのイメージが固定されてしまってるから、そのイメージを崩したくないのです。だから映画は観たくない。




なんだかよく知らないけど、EXILE系の方が植物系って無理でしょっていう頭の固さも邪魔で。




あと、自分が似てると言われた主人公が高畑充希と知って、とても恥ずかしくて⬅️何がだ(笑)




それで、アラ還の彼女には「映画化されるねー!」ってLINEして、彼女も「植物系男子のイメージ違うよねー!」なんて返事をくれて、それっきりになってた映画。




それが、昨日、たまたま。




たまったまAmazonプライムビデオで映画検索してたら見つけちゃって。




あいにく夫は夜勤で不在。




夫に、映画化された当時「これ原作すごくよかったんだよー、映画化されたんだねー」ってジャブ打ったら、「オレ見なくていいなー」って言ってたな。




観るとすれば一人で。




息子は爆睡。




…観るか。




マイルール違反だけど、環境と状況が整ってしまった以上、抗うことはできない性。




男梅サワーを片手に、夜な夜な観賞。




で、感想。




▪️高畑充希かわいい

▪️高畑充希の走り方が気になる

▪️高畑充希の膨れる小鼻が気になる

▪️岩田剛典やっぱり違う

▪️野蒜のパスタ食べてみたい




長々前置きしてた割に、アッサリした結論になりました。




やっぱり原作が一番。




原作越えしてる恋愛映画って、あるのかな?




起きずに爆睡していてくれた息子よ、ありがとう。

アラフォー、逃げ恥からの恋空。の巻

見ましたよ!



見ましたよ見ましたよ、逃げ恥!!



いやーーーーーー、ガッキーかわいかった~!!



いやーーーーーー、源さんかわいかった~!!



恋ダンス、躍りをマスターしたい衝動も今ならわかる!!!



なんと難しき振り付け!!




よくもまあ、みんな覚えて踊ってたものだと感心している所存!!




ワタクシ的な萌えポイントは、




①平匡さんが照れる時、口を手で隠す仕草。




②甘えるみくりさん全般。




③風見さんのいい男っぷり。




④ゆりちゃんのいい女っぷり。




⑤妻が普段、夫に言いたくても言えないことをセリフ化している脚本。





ってなところでしたー。




あ、今さらですか笑




私にとって今が旬の逃げ恥なので、つい笑




夫と見ていて、共通の感想は、




①ガッキーかわいすぎる件。




②第1話~中盤が面白くて、最終回まではなんだかズルズルしていた件。




このような見解になりましたー。




ゆりちゃんプレゼンツの新婚旅行の帰りの電車で、もうちょっとで着いちゃうって時に手を繋いで接吻!




…これが最高でした~。




はい、みんな知ってますね、はい。




ドラマの感想は置いといて。




専業主婦の労働対価304万円ってのが、勉強になりました!



専業主婦、お給料なしで毎日毎秒が職場。




最低賃金での労働に必要なのは、夫からの評価(愛情)。



なるほどーって思いました。




それと、もう1つ。




夫は職場でさまざまな人間関係に揉まれ、さまざまなストレスと闘い、さまざまな汗を流して働いてくれているなぁと、夫に感謝する気持ちを今一度しっかり持とうと思いました。




その上で、安楽の場所である自宅が、のびのびと羽を伸ばせる場所になるよう努めようと。




みくりさん&平匡さんと違い、我々夫婦は二人とも「四角い部屋を丸く掃除する」方の人種なので、あの二人のような衝突はありますまい。




久々に面白いドラマだったなぁ。




なんだか話がそれたので、強引に切り替えまする💦




今、空前のガッキー旋風が吹き荒れている我が家。




今日はAmazonビデオでガッキーの映画を検索してみたのです。




夫婦の意見がピタリ合致して、「恋空」を見ようということになりました。




ガッキーと三浦春馬の青春ラブストーリー❤️




ガッキーでキュンキュンしたい気分だよね❤️と。




逃げ恥見た後ですからね、ガッキー熱がギュンギュンですよ!!



三浦春馬も、好物ですしね!!




で、見始めたんですが。




全然ダメでしたー。




黒髪ロングのガッキー、銀髪ツンツンの三浦春馬




携帯小説とはいえ、ありえない展開。




高1、落としたケータイを拾って出会う
彼氏の元カノが仕組んだ輩にレイプされる

高2、三浦春馬との赤ちゃんがお腹に
元カノに突き飛ばされて流産
三浦春馬に突然冷たくされる
大学生の新しい男(小出恵介)との出会い

高3、小出恵介といい感じ
両親の離婚の危機を乗り越える

大1、小出恵介のプロポーズ
受けた直後にお断り
三浦春馬死にそう
三浦春馬死んじゃう




こんな内容でして。




なんか、もう、全然キュンキュンしなかったです。




ガッキーは、泣きの演技が上手じゃないのかな。



ガッキーは、「かわいい」で生きていって欲しいね。




夫婦でそんな会話をして、テレビを消したのでした。




ガッキーかわいいな~。




これからは、どうかかわいい役だけを演じてほしいものです。




何様なのかしら、私。




アンチじゃないですよ、ガッキー大好きです❤️

アラフォー、夫の体調不良。の巻

ひっさびさに、夫が体調崩しております。




3日前の晩ごはんを今年初めてのカレーの日にしたところ、その夜からお腹がおかしいのです。




我が家のカレーは「ジャワカレー中辛」です。




息子は「アンパンマンカレー」が定番なんですが、今回は「カレーの王子さま」のルーを買って作ってみました。




なぜか「カレーの王子さま」を「きんたろうカレー」と呼ぶ息子。




かわいすぎるぜぇ。




で、大体カレーの日は、夫はおかわりするんですよね。




ルー多め、福神漬け多めで。




この日も例によっておかわり、ルーだくだくで。




で、食べ終わった頃にポツリ。




「食べすぎたかな、なんか腹痛い…」って。




そして、1㍍くらい離れたところにいた私にも聞こえる大きなキュルルルルっていうお腹の音。




夫は毎日快便で便秘知らずな人間。




食べすぎたから、早くも出そうって魂胆なのかな。




…くらいに思ってたんです。多分夫もそう。




ぐっすりスヤスヤ眠る私と息子は気付きませんでしたが、丑三つ時に何度もトイレにこもったそうで。




カレーの翌日、夫のお弁当はカレーが定番。




お腹まだ痛いって言いながら出勤した夫。




そして、「お腹まだ痛い」って言いながら帰宅。




1日中お腹痛かったそうです。よく仕事に行ったもんだ、偉い偉い。




そしてその翌日、最高に体調悪そうです。




顔色真っ白です。




お腹触ったらカチコチに固いです。




これは尋常ではありませぬ。




それでも仕事は休めない夫。




しかも、そんな時に限って夜勤。




固形物を食べるとすぐトイレに行くはめになるので、お茶のみで凌いで、水筒にお茶入れて出勤。




職場の皆さんの理解もあり、休憩を多く取らせてもらって、どうにか乗り越えた夫。



夜勤明けの足でそのまま病院へ行き、点滴を施されて帰宅して参りました。



頬に赤みがさして、若干元気になった模様。




24時間ぶりに、お粥とお味噌汁を堪能できたそう。⬅️今ここ。



で、ここからが問題。




内服薬を貰って安心したのか、休めばいいのに買い物に行ったり作業に没頭したり。




作業というのも、もうすぐ息子の誕生日なので、世界に1つのプレイテーブルを作成中なのであります。




夫婦会議で算定した予算を大幅にオーバーし、身を削って木材やら工具やら塗料やらを買い揃える夫。




大工仕事はド素人なのに、やるとなったらこだわって、人生で一度しか使わないかもしれない工具とか買っちゃう夫。




でも、器用が幸いして、ド素人が作ったとは思えない作品が着々と完成に近づいています。




仕事がある日もない日も作業部屋にこもって、睡眠時間を削って没頭する夫。



だから体調崩したんだろう夫。




主婦の方ならわかると思いますが、息子のために父が何かを作っている時って、貴重な空き時間に息子と遊ぶ時間を犠牲にするんですよね。




プレゼントをあげる時の息子の喜ぶ顔見たさに、作業に集中する夫。



集中すれば集中するほど、息子との時間を削っているのに気付かないのかしら。




息子の笑顔が見れたら、寂しい思いをさせた何週間もの期間はチャラになるのかしら。




その何週間もの期間、「とーちゃんは?」の質問に「お仕事だからいないんだよ」と嘘をついて、ほぼワンオペ育児をしてきた私にフォローはないのかしら。




今日も寝てればいいものを、どうやら作業している夫。




逃げ恥、ずっとオアズケの私。




ずっととーちゃんと遊んでもらってない息子。




悶々。悶々。悶々。




締め切りという名の息子の誕生日さえきてくれれば、作業に没頭する理由もないし、そもそもプレイテーブルが出来上がってしまうので、そこまでの我慢だ。




我慢だ私。



我慢だ息子。



体調不良でも作業することを選ぶほど、父は貴方を愛しているよ。



でもね、でも。



今しかない息子の今を、もっと見てあげて欲しい。




限られた時間の中で、仕事も家庭も作業も…って、なかなか難しいと思うのです。




男性って女性に比べて注意の分散ができないから、1つのことに集中すると他がかなりおざなりになるんですよね。




もちろん、そうじゃない男性だっていると思います。




しかし、かなしいかな夫は前者。





それもわかっていて、それでももう少し…と期待する私はワガママなのかもしれないけど。




普段はこんなこと思わないのに、ここ数週間の疲れとか諸々が蓄積して、ブログを吐き出す場所にしちゃったのです。




あと少し、あと少しで、締め切りがやってくる。




夫は息子の笑顔を見て、今までほとんど構わずにいたことを帳消しにするんだろな。




私も帳消しに…




できる気がしない。




プレイテーブルはきっと素晴らしい作品でしょう。




でも、そのプレイテーブルを見るたびに、ワンオペ育児だったことと、夫の体調不良を思い出すのでしょう。



テーブルよ、素敵であれ。

アラフォー、ママ友について考察する。の巻

はー、ちょっと忙しい日が続いて疲れましたー。



休憩休憩。



息子は早起きして朝ごはん食べて遊んでおやつ食べて、朝8時にお昼寝を開始しました。



早すぎるんだわ、何もかも笑



添い寝しながら、ぽっかり空いた時間に更新しちゃおー!



今日はちょっと、ママ友について考えてみるのだ。




というのも、最近ママになる前の友達数人に久しぶりに会って、なんともいえない居心地の良さを感じたから。




「自分の友達」と「ママ友」って、絶対的に違う。




また、「自分の友達」と「自分」が、それぞれママになって「兼ママ友」になるのも、また違う。




自分の友達って、子どもを抜きにして自分が最大限に楽しめる空気をもたらしてくれる。




文字通り子どもを抜きにするのは、今はまだ実践したことないけど、子ども連れで会っても自分が楽しむことができる。




友達にも子どもがいて、それぞれ子連れで会っても、子どもの話をしつつ自分のことも話したりして、楽しい時間を過ごせる。




自分のことを今まで話してきて、友達のことも聞いてきて、付き合いのベースができているのが「自分の友達」。




だから楽。




お互いを名前やアダ名で呼び合って、思い出話をして。




コイバナすることだってある。




それが、「自分の友達」。




じゃあ、「ママ友」とは?




「ママ友」は、圧倒的に違う。




まず、自分がママになることが大前提。




そして、子どもの月齢が近い方が、より同じ時間を過ごすようになる。




出会いの媒体が子ども。




子ども中心。




地域の子育てイベントとか、幼稚園の園開放とかで知り合って、気が合えば連絡先を交換して。




今の時代、大抵LINEの連絡先を交換して。




「ふるふる」ってどうやるんでしたっけ?




「あ、わからないから私QRコード出しますね」




「あ、じゃ私読みますね」




「あ、はい、きましたきました、よろしくです」





こんなやりとり、ママさんなら経験ありません?




で、表示されるのは大体名前だけとか、ニックネームとか、本名が漢字でわからないアカウント。




これが、最初から複数名での交換になると、もうパニック。




一気に4~8人くらい新しい友達が現れる。




で、困るのが、誰が誰の名前なのかわからない。




私は「○○ちゃんママ」とか「□□くんママ」って呼ぶのも呼ばれるのも嫌いなので、名前を知りたいのだ。




それも、できれば漢字フルネームで。




特に名前の漢字はその人のイメージを膨らませやすいから、できることなら知りたいのだ。




でも、主に平仮名かアルファベットで、しかも誰が誰だかわからない。



もう、最悪だ。




まぁ、でも、LINEのグループができると、軽い自己紹介があったりする。




「○○の母の△△です」的な、子どもと自分を結びつけるやつで。




私は人の顔と名前を結びつけて記憶するのが苦手なので、この段階まできてもまだ混乱している。




LINEのアイコンの写真が、大体子どもであることが多いので、それを手がかりにどうにか記憶する。




写真を拡大して子どもの顔を見て、あぁこの子のママは○○さんという名前なのね、ふむふむ、と。




アイコンが子どもじゃない人が消去法で残るので、まだママと結びついてない子どもと照合して記憶していく。




ここからだ、ここからが実践。




児童会館や幼稚園など、行くぞ!と身構えして行く場所で会うママ友は、予め認識する下ごしらえができている。




だから、「あっ、おはよー、△△さん!」って名前で呼べる。




もし失念してても、「○○ちゃんおはよ!」って子どもの方に挨拶することで、名前を忘れたというピンチを回避できる。




あとは、みんなの会話の中で「あ、そうだ○○ちゃんのママは△△さんだったな!」と答え合わせをしていけば、どうにかなる。




そんなのを繰り返してるうちに、1ヶ月もすれば記憶できる。




厄介なのは町でバッタリ出会うケース。




咄嗟に名前が出てこない。




会ってない期間が長いと、最悪子どもの名前まですぐに出てこないこともある。




さらに事態を厄介にするのが夫。




夫は悪くないんだが。




夫がいることで、「○○ちゃんのママの△△さんに夫を紹介する」というミッションが発生する。




双方の名前を忘れていたら、相手が切り出すのを待つしかない。



ほんの数秒の間が肝心だ。



相手もご主人を連れていた場合、私と息子が何者であるかをママ友がご主人に伝える。



そしてその後、ママ友は「ほら○○、息子くんにこんにちはして!」なんて言う。




子どもの名前から、ママ友の名前を思い出せればセーフ! 名字はわからなくてもどうにかなる。




で、私も無事に「息子、○○ちゃんにこんにちはだねー!」「夫、○○ちゃん。と、○○ちゃんのママだよ、いつもお世話になってるの」と談笑する訳だ。




夫にとって、ママ友の名前なんてどうでもいい情報だから、これで十分。




その場をうまく切り抜けたら、車の中とか家に帰ってからとか、写真やLINEの履歴を見ながら答え合わせをして夫に説明してミッション完了だ。




息子がまだ未就園であるため、「同じ園に通うママ友」というカテゴリーのママ友ではないことが救いだなぁと思う。




これが、園に通うようになったら、どうなるんだろう。



園の生活やイベントで、親の目がないところで子ども同士の問題が起きてしまったら…。




叩くとか、オモチャの取り合いとか、仲間外れとか。



○○ちゃんは歌が上手なのに□□くんは音痴で、かけっこなら◎◎ちゃんに敵う子はいなくて…。



誰が好きで誰が嫌い、とか、そういう感情も出てくるだろう。




子どもがそんな社会性の礎を築く場で共に生活するようになったら、ママ友との関係性もこのままではいけないと思っている。




私のママ友に対する言動が、園で息子を居心地悪くさせやしないだろうか?




ママ友に私が嫌われて、「息子くんと遊んじゃダメよ」とか言われて、息子を悲しませないだろうか?




そんな妄想に明け暮れてみたりする。




要は私のママ友に対するスタンスが、まだ整ってないのが問題なのだ。




お互いの子どものことしか知らない関係って、すごく手探り。




年齢とか、どんな仕事してたのかとか、好きな食べ物は何かとか、そういうことを話せるかんけいになれれば、それも変わるんだろうけど。



ハードルが高すぎるよ、ママ友。




私のママ友問題、まだまだ手探り状態が続きそうである。

アラフォー、夫を考察する。の巻

私の夫、優しいんですけど、ちょっぴり癖が強いんです。




例えばクリスマス。




クリスマスプレゼントって言っても、まだ2歳にならない子どもが明確に「これが欲しい!」っていう意思表示は難しいと思います。




息子は男の子にしてはお喋りが達者で、トミカの車種をバシッと指定してサンタさんにお願いしてましたが(笑)




「来年のクリスマスには、もう自分が欲しいものをちゃんと言えるようになっちゃうし、親バカ爆発させるのも今年が最後だし」




って、我々夫婦の悪い癖が発動したんです。




息子へのプレゼントを決める時や、旅行に出かける時、我々夫婦はしばしば会議を開きます。




かなり前もって準備をします。





クリスマスプレゼントに関しては、夏くらいから、まず夫婦それぞれが、候補を3つずつ考えます。




一応、予算も設定します。




クリスマスは諭吉先生にお出まし頂こうと決め、それぞれ構想すること数週間。




2回目の会議でお互いに発表します。




☆私☆

①しかけ付き図鑑のセット

トミカの何かしらのコース(車体はあるけど、まだコースはないんです)

③カーズのトミカいっぱい or トーマスのトミカいっぱい


☆夫☆
トミカおとずかん

トミカおとずかん

トミカおとずかん




え? なにそれ、トミカおとずかん。




タッチペンで絵をタッチすると、車や動物の名前を読み上げてくれたり、人がセリフを喋ったりするオモチャなんです。




おもちゃ売り場に様子見に行くと、アンパンマンのことばずかんっていうのはあるけど、トミカはありません。




YouTubeでおとずかんの動画を見てみました。




ふむふむ、なるほど、これは面白そう。




でもね、値段が諭吉先生×3!!




…我が家の財務は私が一任されているので、そこは強気で言います。




私「こんなに高いのクリスマスに買ったら、お年玉もお誕生日プレゼントもナシですぞ」




すると、夫も譲らない姿勢。




夫「お喋りが楽しくなってる今こそ、こういうのがハマると思うんだよね。来年じゃもう遅いよ、今年だよ。」と。




私「言い分はわかるよ、でも高すぎるよ。もし全然ハマらなかったらどうする?」




夫「いや、ハマるよこれは。俺自信あるもん。」





私「図鑑セットなら、もっとすごい情報量で、一緒に楽しめると思うなー。」




こんな会話が何度も繰り広げられ、いつの間にかクリスマスまで1ヶ月を切った頃。




夫「そろそろ決めないとやばいよねー、おとずかん。」




私「でもさ、どこにも売ってるの見たことないよ?」




夫「調べてみたんだけどさ、もう製造中止してるんだってー。」




私「(よっしゃラッキー!) じゃあ仕方ないよね、図鑑セットはどうかなぁ?」




夫「でさ、Amazonとか楽天とかヤフオクとかで探したら、結構あるんだよねー。しかも定価より安いんだよ。」




私「(あぁ、もうおとずかんに決まりなんだな、このパターン…) 安いって、どれくらい??」




私ね、「安い」って言葉に弱いんですよね。




夫「10000円くらいであるんだよ、中古だと。でも中古はボロボロだったり付属のシールが欠品してたりするんだって」



私「状態が良ければアリかもね、それなら予算内だしね」



夫「中古でも、写真で見た感じはキレイだよね、シールなくても仕方ないかなー」



私「あ、ほんとだキレイかも。うーん、もうちょっと考えようよ。図鑑セットでもいいんだしさー。」



夫「もっと状態がいいやつないか探してみるわ!」




この時点で、もう私は図鑑セットを諦めます。




夫は欲しいものはなんとしても欲しい人間です。




おとずかん、きっと自分も欲しいんです。




予算内なら、いっか!




もっと安いの探したら見つかるかもだし!




それでその日は寝たんだけど、これが失敗だった!




翌日もう一度見たら、もうその10000円の中古が売れちゃってたんです。



夫、超ショック。



しかし、これは千載一遇のチャンス!



おとずかんは諦めるしかなくなった!!



私「ないなら仕方ないもんね、縁がなかったんだね。」…と、一気に畳み掛ける。



夫「また他の人が出品するかもしれない」(スマホポチポチしながら)



私「でももうクリスマス来ちゃうよ」




夫「あ、あった! 新品あった!!」




私「😱」




夫「20000円だって! 定価より安いし、何より新品だよ!決まりでしょ!」



私「(😱結局予算オーバーじゃん)…来年じゃダメなんだよね?」



夫も「今年しかダメです!! それに来年はもう誰も出品しないかもしれないじゃん。」




こうなると、もう面倒くさくなって私が折れます。




財務任されてるけど、夫が稼いできてくれるお金な訳だし。




弁論大会になると面倒くさいし。




で、昨日の教訓を踏まえて即ポチッ。




まぁ、でも夫も楽しそうだから、いっか!




これでクリスマスプレゼントは決まったし、年賀状手配したりできる~。



って思ってたのも束の間。




その次の日には夫が言うんです。




夫「せっかく高いお金出して買うんだから、破れたら勿体ないと思って調べたんだけど」




「ページ1枚1枚に、フィルムみたいなの貼って補強したらいいよね」




「フィルムも調べてみたんだけど、結構高いんだよねー」




…。





…。





私ね、夫のこういうところ、すごいなーって思います。




私は面倒くさがりだから、紙はいつか破れるもんだ!くらいにしか思ってなかった。




てか、破れるとか思ってなかった。




夫は、その先を常に考えて、最善の方法を見つけ出す能力が高いんですよね。




そこにお金がかかるってのが最大のネックなんだけども。




調べまくってから、私にプレゼンしてくれるんですけど、そこにもう逃げ道は残されてないんです。




そうなると、買うしかない。




いいんですいいんです、夫のお金なんだから。




平和であれば、いいんです。





何が言いたいかって、





夫のそこのところ、正直面倒くさいってことでした!!




あぁ、まとまらない回だったな(笑)

アラフォー、逃げ恥に縁がない。の巻

一世風靡した、逃げ恥。




会う人会う人、みんな見てましたよね、逃げ恥。




私ね、見たことないんです。




衝撃ですよね。




「は? 逃げ恥見たことない人なんて初めて見たわ!」って言われたことあります。




Facebook開いてもInstagram開いても、周囲の逃げ恥ネタが尽きなかった放送当時。




我々夫婦は、比較的ドラマを見てる方だと思うんです。




新しいドラマが始まる時期には、テレビの便利機能(名前知らないけど)を利用して、とりあえず第1話を片っ端から予約します。




で、夫婦の時間が取れる時にまとめて見て、面白いねと意見が一致したやつを最終回まで見ます。




出演する俳優が誰かとか、いかにもドラマ!って感じの現実離れしすぎてるやつは、第1話すら見ないこともあります。





意見が一致しなかったやつは、それぞれ自分の時間に1人で見ます。これは極めて稀なパターン。




逃げ恥に関しては、我々夫婦は、




夫「なんかガッキーと源さんのドラマ始まるねぇ、撮っとく?」





私「え、なにそれ変なタイトルー。源さんが出るにしても、面白くないんじゃなーい?いらなーい。」




確かこんな感じだったと思います。




私はこの時の私に言ってやりたい。




それ、見ないと完全に世間に取り残されるやつだよ!




恋ダンス」踊れないなんて恥ずかしいよ!!




ばかーーーーーーっ!!





って。





で、第1話を見ないと、第2話を見たくないっていう変なこだわりがあって、これがネック。





そうこうしてる間に、最終回まで終わっちゃったんですよね。それはそれはあっという間に。





買い物に行っても、子育てサロンに行っても、BGMは恋ダンス。そんな時期ありましたよね?




ひとたびあの曲が流れ始めると、みんな体が反応して踊っちゃってましたよね?





羽生結弦くんも踊ってましたよね?





我々夫婦は踊れません。見たことないから。




こうなると、もう意地です。




意地でも見るもんか!となります。




TSUTAYAやGEOでDVDレンタルして…とか、ネット配信サービスを利用して…とか、見ようと思えばどうにでもできる時代なのに、意固地になってしまったんです。




DVDボックスを買った友達に「貸してあげるよ」って言われても、意地を張って借りずに。




やがて新しいドラマも始まって、徐々に薄れる逃げ恥ブーム。




やっと…やっと終わりが見えた暗黒時代。




そんな時に、朗報が耳に飛び込んできました。




そうです、年末年始の逃げ恥全話一挙放送ってやつです。




ここまでプラトニックに我慢してきた我々夫婦ですが、遂に糸が切れました。




録画だ、もう、録画するしかない!!




過ちを取り戻すチャンスが巡ってきたのだ!!




録画リストを開けば、逃げ恥が第1話から最終回までズラリと並んでいる!!




ひゃっほー!

これでやっと逃げ恥みられるーっ!!




…ここからが、また長いこと長いこと。




まず、私と夫の時間が合わない。




それはもう、徹底的に合わない。




録画して1週間近く、平気で放置。




見たくて仕方ないけど、一緒に見ないと感動を分かち合えないから1人じゃ見ない!!




そして、やっと第1話を拝むことができる~💨っていう夜に限って、息子が夜泣き(笑)




ぜーんぜん話がすすまなーい!!




二人の契約はどうなっちゃうのー!!




恋ダンスも、何度も何度も見て振り付け覚えて踊りたいのに、全然見れない!!




日を改めて再度第1話にチャレンジしても、泣く息子。



彼は完全に何かを察しています。




どうにかなだめて、再度見始めても、また泣く息子。




こうなると、もうその日は諦めるしかありません。





そんなのを繰り返して、第1話をなんと4日間かけて見終えました。




長かったーーーーー。




面白かったーーーーー。




見ながら何度も夫と「やばいねコレ、完全に面白いやつだったね」とニヤニヤします。




古田新太がツボです。




源さんもかわいいけど、何よりガッキーがかわいすぎて悶絶です。




あんなかわいい家事代行サービススタッフがいたら、人気殺到でしょうなぁ。




あぁ、早く続きが見たい。喉から手が出るほどに。




今月中に最終回まで見られるかな。




息子よ、お願いだよ。




最終回まで見終えたら、一緒に恋ダンスの練習しようね、息子。




遅れてやってきた我が家の逃げ恥ブーム、この熱量を誰と共有したらいいのでしょう。




誰か、1話の良さを語り合いませんか(笑)